伊藤園「抹茶スイーツティー」

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伊藤園「抹茶スイーツティー」(147円)

美味い。と思う。こういうの美味いと思うんだけど、そう思う俺は、ちゃんと美味しいものを美味しいと思う俺か、お茶のフルーツジュース割りが好きな俺か、どっちなんだろう。何か、とても美味しいと思ったのだけど、それは俺が疲れてるからか?

抹茶オーレとか、抹茶ミルクとか、そういうのも嫌いじゃないけど、この伊藤園の「抹茶スイーツティー」は、その辺とはチョト違う。ミルク入ってないし。抹茶というより、煎茶ベースで抹茶を混ぜた感じ。そこに砂糖が入っている。基本はそんだけ。で、キワモノみたいだけど、これ350mlで147円だから、高級路線なのね。

だから、かどうかは知らないけど、お茶が美味いんだ。甘さも絶妙。言ってみれば、和菓子を食って甘くなった口の中を、そこそこ美味い日本茶で洗い流した時のような味。つまり、インスタント「羊羹+緑茶」。何か、クセになる。これ飲んだ後、最後に、とびきり美味いお茶を一杯飲めれば、結構幸せ。

でも、売れる気はしないなあ。何故か。大好きだけど。というか、大好きだから、売れなくても商品として出し続けて欲しいと思うし、自販機にも入れて欲しい。最近、フルーツティーを見ないぞ。踏ん張れ伊藤園。

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ウーロン茶を頼んでしまう事

Sany1777
これはバイカルのウーロン茶。グラスがキレイ。

食事に行って、アルコールが飲めない、または飲みたくない時、ついウーロン茶を頼んでしまう。ちゃんとした店でも、多くはペットボトルのウーロン茶が出てくるのは分かっていて、それでも、つい頼んでしまう。まあ、嫌いではないし。

ペットボトルのウーロン茶の美味い飲み方として、カシスウーロンがある。ペットボトル茶の苦みを上手く利用した、よくまあ考えついたもんだ、と関心するカクテル。アルコールも少なめだから、時々頼む。

ただ、水が美味い店だと、安心して水で済ます。食事に美味い水はかなり合う。ラ・ボエムみたいな、チェーン店なのに、山盛りの氷に美味い水を入れてくれる店はポイント高い。レモン要らずの美味い水が、無料で飲めるのは幸せだ。

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黒三景

Sany1676
コーヒーのカクテルは、当たり前だが黒い飲み物

・バー歯車を打ち合せに使ってみた。相手が若松河田に住んでるし、俺は蔵前からの流れだったし、歯車はせっかく3時から開いてるから早い時間にも行ってみたかったということで。で、実際に打ち合せやってみると、案外スムーズ。机が広くてスペースあるし、メモくらいなら書ける。まあ、資料を使うタイプの打ち合せには使えないけど、確認とか依頼とかなら全然OK。むしろ、暗さと軽めのアルコールが、アイディア出しとバカ話を上手く繋いでくれるようで、悪くない。まあ、高くつくので頻繁には行えないけど、次回、機会があればまた、あの暗さの中で打ち合せしたい。

・漆黒の闇のようなバー歯車で、打ち合せ時に飲んだのは、最近のテーマ、コーヒーリキュールを使ったさっぱりして軽いもの。で、濱本君が作ってくれたのは、コーヒーフィズのような感じのもの。コーヒーリキュールが甘味を抑えた、コーヒー味のしっかりしたものだったようで、カカオフィズとは全然違う、大人のジュースみたいな感じに仕上がっていた。黒いカクテルは、歯車に似あうなあとか思いつつ飲んだ。コーヒーや抹茶を酸味と合わせるというのは、酒の世界では定番みたいで、それが定番というあたりに歴史を感じる。

・黒と言えば、アサヒ飲料の「黒茶 熟成」(490ml、140円・税別)は、案外美味い。時々出るプーアルのペットボトルだけど、全然定着しないので、是非、これ定番化されて欲しい。何と言うか、この程度でいいんだ、という感じの味。それなりにプーアルっぽいし、ジャスミン茶入ってるらしいけど邪魔してないし、甘味は少なめだけど、冷やしてゴクゴク飲むなら、この程度で全然問題なし。ペットボトル飲料ならではの、どうでも良さの程合いが良いと思うのだ。

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桃烏龍の冒険

Sany1641
ハイピース「桃烏龍」350ml、125円(税別)

ようやく飲んだ。知ってはいたけど、そしてそれが俺の領域だと認識しながらも、見て見ぬふりをし続けていたのだけど、1496さんからいただいてしまったからには逃げられない。ということで飲んだハイピースの「桃烏龍」。

桃果汁は10%未満と書かれているけど、かなり桃味が強い。桃香料が多いんだろうなあ。で、烏龍茶部分は苦め。というか、桃果汁にお茶で苦味を付けましたという感じ。それだけでは弱いと思ったのか、甘味を甜茶で足している。甘味料を使わなずにノンカロリーで仕上げたのは良いと思うけど、桃は酸味と香りで、お茶は苦味で、甘味は甜茶というのは、どうなんだろう。あんまり美味しくない。

飲めないほどではないし、350ml飲み切る頃には、こういう味も有りと言えば有り、みたいな気分にもなるけれど、でもなあ。後味にお茶の苦味と渋味が残るし(水仙種が多いのかなあ)、桃の香料が舌に張り付く感じが、あまり心地よくない。発想そのものは分かるし、悪くないと思うので、こういう商品を出した事は素直に評価したいのだけど、力及ばずという感じなのかも。

お茶部分をもう少し美味しくして、桃の香料を減らして甘味を桃果汁で補って甜茶を止めれば、地味だけどそれなりに美味しくなるような気はする。気はするけれど、それはかなりメリハリを欠くだろうし、ペットボトル飲料には向かないだろう。そう考えれば、これはこれで、きちんと商品として成り立っている味なのだろう。これがもしとても不評だったとしても、ハイピースのお茶と果汁のブレンドへの挑戦が続く事を願う。と書いてから調べたら、ライチ烏龍やら菊華茶やら、新製品が続いている。祈るまでもない、安心した。

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伊藤園「果実紅茶 White grape & Tea」

Sany1499
伊藤園「SWEETS FRUIT White grape & Tea」350ml、147円(税込)

前に書いた、伊藤園の果実紅茶シリーズ、今度は白ブドウ果汁60%。いわゆるロクヨンの紅茶割り。学生時代ロクヨンのお湯割りで薩摩白波飲んでたなあとか思い出す年の暮れ。果実紅茶リンゴ編はとても好きだったし、ブドウは案外外れが少ないかと思って期待して飲んだ。

結論、寂しくなった。あんまり成功してない。悲しい。

リンゴの方は、まずリンゴの味がして後味にしっかりと紅茶が残ってフェイドアウトするのが気持ち良いんだけど、ブドウの方は、ブドウが来て、ちょっとお茶が来たかと思う間もなく、ブドウの酸味がまた残って、せっかくのお茶が活きないのだ。あーっ残念だ。何だろう。

多分、良い紅茶と良いブドウ果汁を使えば、かなりレベルが高い飲み物が作れると思う。それは間違いない。でも、ペットボトルのレベルだと、お茶もぶどうも弱くて、両方弱いと結局ぶどうジュースの渋味っぽい酸味が後味になってしまう。リンゴと紅茶は、お互いが普通レベルだからこそ上手くいった例だと思うけど、ブドウはリンゴに比べると繊細な素材なのだろうな。

この秋、ブドウを使った美味いカクテルとか美味いジュースとか、それこそ美味いブドウとか、いっぱい味わったことも、これが美味く感じられなかった原因かも知れない。

なんて文句付けつつ、でも、それなりには好きだと思ってしまうあたり、お茶+果汁が本当に好きなんだなと自分で思う、そんな年の暮れ。

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風邪とお茶

Sany1468
森永乳業「リプトン・マスカットティー」

昨日は一日、風邪ひいて倒れてたので更新がこんな時間に。しかし、風邪ひいて寝てる時に飲みたいお茶というのを考えるのは意外に難しいと思った。飲みたいお茶はあるけれど、それを自分好みに淹れるのは自分でないと難しいわけで、ならば適当に淹れても美味いお茶を、と思うと、いつものやかんで沸かす金奨鉄観音とか麦茶とかで良いわけで。

とか思いつつ寝てたら、奥さんが買ってきてくれたのがリプトンの「マスカットティー」。これがうっかり美味い。甘くて、フルーティーでお茶。多少香料がキツイのだけど、鼻つまりの荒れた喉だと、このくらいがちょうど良かったりして。基本、お茶は俺の個人的な趣味に過ぎないので、それを人に強要したくない。そういうバランスの中で、「マスカットティー」は、有り難い選択だなあと思った。

まだクラクラしてるから、明日の更新が出来るかどうかは不明。昨日寝た分、仕事が溜まってるし。うー、ゴホゴホ(ゴリラではない)。

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サントリーの烏龍茶という味

Sany1452
サントリー「大紅袍」

伊藤園の黒缶とサントリーの烏龍茶は、日本に烏龍茶を広めた最大の功績者だと思う。今の、無糖のペットボトル飲料が当たり前の状況を作ったのも、サントリーの烏龍茶が売れたからだと思う。どうかすると、烏龍茶というのはサントリーの烏龍茶の味がするものだと思っている人もいるかもしれない。

で、サントリーの大紅袍を、高いからみんなで金を出しあって飲もうというお茶会に参加して、47ccを160円出して飲んだ、その最初の感想は、「何て、サントリーの烏龍茶の味がするのだろう」ということ。薄くて、酸味が少し強めで、岩茶に時々ある収斂味があるとか、まあ、そういう特徴はあるにはあるけど、基本のトーンは見事にサントリーの烏龍茶の味だ。

値段を考えず、大紅袍だというレッテルを考えなければ、流石サントリーと言っても良い気がする。この味がサントリーの考える烏龍茶なのだというプライドさえ感じられる。そして、それが47ccで分かるくらい、サントリーの烏龍茶の味は身体に馴染んでいる。ということを思い知らされた気がする。何か凄え。

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お茶のフルーツジュース割りは間違っていない

Sany1435
伊藤園「フルーツ割り紅茶 りんご果汁60%」350ml、147円

ずっと、俺が提唱してた、お茶のフルーツジュース割り。賛否両論渦巻きつつ、あまり実行する人は少なくて、寂しい思いをしていたのだけど、それが決して孤独な好みではないことが証明されたようで、とても嬉しい。それが、伊藤園の「フルーツ割り紅茶 りんご果汁60%」。

9月に出てたらしいけど知らなかった。不覚不覚。で、買って飲みました。俺が飲まなくて誰が飲む、という感じで。どこか「伊藤園、パクりやがったか?」という気がしないでもなく「伊藤園、ご近所だから許してやるか」という上から目線での余裕もかましつつ、飲んでみた結論は、「やっぱ、方向として間違ってないよ、お茶のフルーツジュース割り」というもの。

りんご果汁60%ということは、要するにお茶とジュースの割合が4対6ということで、ちょっとジュースが多いかなという気もしないでもない。個人的には50:50か、お茶が多いくらいが美味いと思うのだけど、まあ世間的にはこの程度かとも思う。紅茶っぽさを出すために、苦味を強調しているのも不満といえば不満。それでも、お茶とジュースが混ざるとどんな感じになるのかを伝える味になっているからOK。

基本的には糖がはいったペットボトルは飲まないのだけど、時々、甘いものが飲みたくなることがある。その時に、これがあれば確実に飲む。売れるといいなあとも思う。

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エミュレーターとしてのボトル飲料

Sany1361
JTフーズ「ロゼ・フェスタ」300ml、150円、12月3日発売 相当美味い。

お茶のペットボトルを飲んでいて、お茶なんだけどお茶じゃないという気分になる事は多い。美味いとか不味いとか以前に、お茶ではない別の飲み物だなあと思うわけだ。缶コーヒーだと、さらにそれを強く感じるし、キリンの「午後の紅茶」なんて紅茶というより、「午後の紅茶」という独立した飲み物のように、味を覚えている。

例えば、今日、取材に行ってきた、JTの「ロゼ・フェスタ」は、ロゼ・シャンパンのようなノンアルコール飲料を作るというところから企画がスタートしたそうだ。そして、それは見事に成功して、ロゼ・シャンパンを思わせる色と発泡性を持つ、ブドウの味わいの濃い飲み物に仕上がっていた。白ぶどう100%果汁で、色は赤ブドウの果皮の色素を使うなど、かなりロゼ・シャンパンを意識しているからか、飲んだ時、ジュースという感じが全然しない。長らく空位だったジンジャーエールの隣に並ぶような位置づけの飲み物だと思う。

ただ、当たり前だが、それはロゼ・シャンパンではないし、味も違う。ただ、ロゼ・シャンパン風のノンアルコール飲料という、新しい飲み物だと思えば、それはとても美味しいし、ロゼ・シャンパン風というのもよく分かって、それがまた美味しい感じを呼ぶ。企画者と製作者、デザイナーまで一人がやっているという特殊な状況で、製品にブレが無いから成功した商品なのかも知れない(そんな商品があるなんて思ってもみなかった)。詳しくは、トレンディネットに書くので、そちらを読んでね。

その「××風」というのが、ボトル飲料のキモではないかと思うのだ。言ってみれば味覚のエミュレーション。だから、どうしてもパチモン臭さは抜けないし、無理に本物になろうとすると歪な製品が出来上がる。「ロゼ・フェスタ」に感動したのは、そのあたりの見極めの確かさ。本物指向ではなく、ボトル飲料として美味しく、ロゼ・シャンパンの雰囲気はしっかり残すといったバランス。

そういう意味ではマックスコーヒーは、王道中の王道なのかもしれない。コーヒーが含まれないコーヒー飲料なんて、エミュレーターそのものじゃないかと。

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高級ペットボトル考

Sany1353
左「生茶玉露」、右「小岩井 バニラとエスプレッソ」、ボトルがお揃い

サントリーの「大紅袍」は別にするにしても、ちょっと高いペットボトル飲料が増えてきている。初めて「生茶」の玉露100%、「生茶玉露」のCMを見た時は、そんなので採算は合うのかと、かなり驚いたけれど、実際飲んでみたら、何と143円で265ml。要するに高いのだった。

で、味はというと、まあイケる。そのへんで適当に買ってきた煎茶(八女茶系)を水出しで冷茶にしたような感じで、ペットボトルとしては抜群に再現性が高いと思った。ペットボトルで茶葉から淹れた味に近いというのは、それだけで凄い事だと思う。量が350mlとちょっと多い伊藤園「プレミアムお〜いお茶」よりは確実に美味い。俺、伊藤園派だけど、これに関しては「生茶」の勝ちだと思う(価格も高いんだけど)。

ただ、伊藤園には190ml、120円の缶「お〜いお茶 玉露」があって、これから缶の金臭さを抜いたら、勝負になる気がする。甘味は伊藤園の方があるし。とはいっても、生茶が美味いと思ったのは、甘味を強調してないからなので、そのあたりは分からないか。

来週は、JTの高級飲料「ロゼ・フェスタ」を取材に行くのだけれど、これも300ml、150円。高級指向はお茶だけはないらしい。そのへん、取材するので何か分かるかもしれない。

で、今日、コンビニ見てて、キリンの「小岩井 バニラとエスプレッソ」(265ml、134円)というのを見つけて飲んでみた。ペットボトルの形が「生茶玉露」と同じなのね。プレミアム路線用ということかもしれないし、せっかく型を作ったから使い回したのかもしれない。いずれにせよ、この手の少量ペットボトルはまだ色々でるということなのだろう。伊藤園のも細身のボトルで、フルーツジュース系にも使われてたような気がするし、カルピスウォーターのプレミアムも量が少ないボトルだったような。

で、「小岩井 バニラとエスプレッソ」もそれなりに美味かった。ただ、こっちはバニラエッセンスの香りが強過ぎて、せっかくの小岩井の牛乳の味が引き立たない。エスプレッソ部分はそれなりに再現出来てるけど、缶コーヒーならではの、ちょっと鼻にツンとくる感じは消せていない。「生茶玉露」が偉いのは、ペットボトル茶に共通してある独特の酸味とか鼻に抜けるイヤな感じが、あまり感じられない事で、それだけでペットボトルを脱却したように思わせるのが、何とも凄い。

ただ、お茶飲料の場合、自分で淹れれば遥かに美味い、という事実からは逃れられないわけで、だからこそ缶コーヒーと同じく、お茶飲料として別の道を歩んでいたのだと思う。そこに、高級路線投入は、ちょっと自分で自分の首を絞める行為のようにも思えるのだ。「ロゼ・フェスタ」のような、高級サイダー路線は、家で簡単に作れるというものではないし、ちょっとアリのような気がするのだけど(まだ飲んでないから何とも言えないけど)、お茶の高級路線はどうなんだろう。

個人的には、嫌みがない味なので、ちょっと喉が渇いた時などに飲むのに買うとは思うけど、この味が、普通の500mlペットボトルで実現出来ないのなら、商品として不思議な感じにならないか。500ml、147円でも、茶葉で淹れる事を考えたら十分高いのだ。それを、簡便性と別物としての味でカバーしてきたわけだから。

とか色々言っても、外出先で飲むお茶に選択肢が増える事は良い事だと思う。いっそ、「生茶玉露」で2リットルボトルとか出してくれればいいのに。ちょっとした打上げとかで、爽健美茶とかサントリーの烏龍茶とかキリンの生茶とかばっかではなく、ちょっと贅沢な「生茶玉露」があると、パーティーのイメージが随分上がると思うけどなあ。

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