久しぶりの海風號

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それにしても、本当に久しぶりに海風號に顔を出せた。ほぼ50日ぶりくらい。海風號に初めて顔を出してから、こんだけ間が開いたのは初めてだと思う。冷たい海風番茶を出してもらって、久しぶりに設楽さんとだらりと喋る。

のーとみさんが更新しないから、ウチの売り上げが下がってますよと設楽さんは笑う。俺にそんな影響力はないし、自分が好きなものしか取り上げないから、まあお世辞のようなものだと分かっているけど、そう言ってもらえると、ちょっと嬉しい。海風番茶の冷茶はとても美味いし。

この春の海風號の新茶では、武夷正岩茶が好きだったけど、そのことをちゃんと書く時間もなかった。緑茶は俺が買う前に売り切れちゃった(少しだけ飲む機会には恵まれたけど、買えなかったのはとても悲しい)。岩茶については、もう少し沢山飲んでから、何らかの形で記事にしたいとは思うのだけど、最近は、お茶そのものより、誰と飲むかとか、どういうシチュエーションで飲んだかの方に興味が行っているので、お茶レビューはあんまり書く気がしないのだった。

海風號でぼんやりと、設楽さんと海外のホテルの話とかしながら、海風番茶の冷茶を飲んでいるのは、とても幸せで、それ以上、何を求めるかという感じでもあるのは、まあ、ようやく忙しさがひと段落して、今はあんまりモノを考えたくないというだけかもしれない。そのうち、お茶で何か書きたくなったら、またグダグダと書くのだろうと思う。

まあ、手軽なモバイル環境も出来た事だし(この記事もEeePCで書いてる)、更新頻度はそれなりに上がるとは思うのだけど、何だか書くのがイヤになるような話も聞いたりして、しばらくはお茶とは全然関係ないこと書こうかとか、そんなことを考えながら、それでもまだ海風號の滞在時間は30分程度で、ああ、のんびり茶が飲みたいと思うのだった。来週は多少ヒマなんで、誰かお茶しませんか?酒でもいいけど。

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山形カレー紀行の中のお茶

某雑誌の企画で米沢~山形のカレーを食べ歩く旅に出た。今は、その帰りの新幹線の車中なのだが、ちょうどこの取材のために(というわけでもないが、壊れたノートパソコンの代わりが必要になったため)購入した超低価格PC、EeePCのテストを兼ねて、山形で飲んだお茶とかをまとめてみる。

ここんとこ、drinkin'chaを更新できてなかったのは、偏に時間がなかったからだけど(海風號にさえ、一ヶ月顔を出していない。寂しい)、更新する気は満々で、写真は溜まる一方なので、このテストが上手く行ったら、時系列は出鱈目になるかもしれないが、ぼちぼちと更新したい。基本、自分のためのメモなので、更新しないと俺が困るのだった。

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ということで山形編。最初は、米沢のらぁじゃさんでいただいた、水出しのプーアル茶。ここは実はお茶メニューが充実していて、日替わりの中国茶の冷茶を出している。他にもカチャマイ茶という珍しいハーブティーなどもあった。中国緑茶の冷茶は難しいという話とかする。なかなか美味しく淹れられないから水出しなんです、というご主人の潔さが好きだ。

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さくらんぼカレーで大ヒットを飛ばした後藤屋さんの社長に連れて行っていただいたさくらんぼ果樹園では、山形で五本の指に入る(五本の指が入るのではないので間違えないように)という美味しい佐藤錦を作られているというところで、その場でもいで渡された佐藤錦は、これ東京で買ったら一粒いくらになるんだ、というくらい甘くて美味かった。何かもう信じられないくらいツヤツヤしていて、ルビーに例えられるのは大袈裟ではないことが納得できた。

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その果樹園の直売所で出してもらったのは、ハブ茶。一緒に出していただいた、蕗を煮て砂糖漬けにしたものがまた美味い。早生のさくらんぼも十分甘酸っぱくて、ハブ茶によく合う。近所に亀梨君が来たとか、黄門様が夫婦連れで来たとか教えてもらいながら、お茶を飲むのは、なんだかとても楽しい。

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続いて、赤湯の萬菊屋本店レストランルガルでいただいた日本茶。ここでは、取材中にコーヒーも出していただいて、カレーも食べさせてもらって、その後に、お菓子と一緒に日本茶を頂いたのだった。ここは元々お菓子屋さんで、古くからの定番「ごま最中」と、五年ほど前に作ったという和洋折衷のお菓子「なんじょだべ」という、ここの二大ヒット商品が、もうやたら美味い。特に、「なんじょだべ」は、最中の皮にアーモンドを練り込んだクッキー生地を詰めて一枚一枚手焼きしたもので、食感も面白いけど、最中の皮とバター風味のクッキーの相性が最高。今なら、横浜高島屋の山形県物産展で買えるらしい。

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次の日は、ばんこう花という、カレーと日本酒の店で、色々話していたら、車じゃないなら飲んでいきます?と、天狗舞の首吊り酒を出していただく。これは美味かった。もう、最初こそじっくり味わっていたけど、すぐゴクゴク飲んでしまった。喉越しの気持ちよさが最高だった。スルスル過ぎないのがまた美味いんだ。氷水と日本茶と大吟醸で、何だか嬉しいほど盛り上がった。ああ、プライベートで飲みに行きたい。

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そのばんこう花のご主人に送っていただいて、次の取材先、蕎麦処あらくささんへ。そこで出していただいた、氷たっぷりのアイスコーヒーが、ちゃんとブラックで、日本酒で気持ちよくなった口の中を引き締めてくれて、これがまた嬉しい。取材後に、また持ってきていただいて、美味いアイスコーヒーで取材を締められたことが、また嬉しかった。

ちゃんとした紀行文は雑誌に書くので、もしよかったら、そっちも読んでください。ということで、とりあえず、山形でご馳走になった飲み物特集でした。あ、地元の蕎麦屋山長のご主人に連れて行っていただいた店で飲んだ赤ワインも美味かったなあ。

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BRICK中野店で飲んだ

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飲んで食べて、1000円ちょっと。

時間は、出来るだけ人と会う事に使おうと思っている、今日この頃。近くに住んでるのに年に一回くらいしか会わない友人で編集者のYさんに、短い時間でも会って喋ろうと誘って、中野駅で落ち合う。そのYさんが、行ってみたいというので入ったのが、1964年から中野にある老舗のバー、BRICK。

メニュー見て驚く。ラムが400円とか、トリスのハイボールが200円とか。あまりの価格に、何か特別のルールでもあるんじゃないかと思いつつ、トリスのハイボール、略してトリハイと、マイヤーズのラムトニックを注文。ミックスナッツとかキスチョコとか食べつつ、がっつり喋る。

出てきた酒は、お茶より安いが、しっかり美味い。バーテンの方々も感じが良く、店内も良いムードで、ちょっとの時間のつもりが気がつくと3時間近く経っていてビックリ。まあ、中野だから歩いて帰れるし、慌てる事もないのだけど。

会って、喋る、という時に、飲み物は重要。ただ、相手が好きならファミレスのドリンクバーでも構わないと思うような時、BRICKみたいな店を知ってると、さらに楽しめるように思う。こんな風なバーで、中国茶も飲めればいいのに、と、本気で思う。まあ、酒でいいんだけど、帰宅後も仕事待ってたりするから。

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印象に残った飲み物など

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バード電子にて

久しぶりにバード電子に遊びに行った時に出してもらったコーヒーを、バード電子社長が制作中のフォノイコライザー、新製品のボリュームボックスと共に撮影。アイディアの結晶が並ぶ店内を見回すだけでも嬉しい場所。「こういうのを今後作ろうと思ってる」と楽しげに語る社長と、「こういうのどうです?」とアイディア出ししたりして喋るのは楽しい。そういう時に飲むコーヒーが、また美味い。

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バー「サムライ」の巨大招き猫
俺が編集長になって作っている、「懐中雑誌ぱなし」という月刊誌があって、その執筆者やスタッフ、その友人とかが集まって打上げをやった店が、新宿のジャズバー「サムライ」。またの名を招猫博物館。ジャズバーなのに、畳敷きの座敷があって、そこに陣取って大騒ぎした。今月号が出来たら、またやろう。

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バー「サムライ」のカシスオレンジ
この店、ピザが抜群に美味い。特に、クセになる風味の、海苔とブルーチーズ、塩加減がちょうど良い、アンチョビの二つが好き。他にもトムヤンチャーハンとか美味かった。飲んだのは、主にカシスオレンジとカシスウーロン。カシスリキュールというのがまた、何てお茶に合うのだろう。

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改札内で揃うお茶セット
暁斎展を見た帰りの京都からの新感線の中。新感線ホームの改札内の弁当売り場でで買ったペットボトルの宇治茶が、やけに美味かった。ペットボトル茶の味がしない。やや薄めではあるものの、煎茶(八女茶)を水出しした時の味に良くにていた。お茶が美味かったから喜んで、お茶請けは阿闍梨餅。これも改札内で買える。乗車前に友人と軽く飯を食ったので、車内ではこの程度の軽いお茶が良い感じ。

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おもてなしの一杯シリーズ03

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璃宮羽田空港店「ライチ紅茶」無料

TAKUYAという革小物の工房がある。そこのペンケースとか鞄とか、もう欲しくて欲しくて、とても憧れていたら、取材に行く機会が出来たので、厚かましくも押しかけて、色々と革の話を聞いた。それだけで嬉しかったのだけど、出していただいたお茶が、美味い凍頂烏龍茶だった。「美味しいですね」と言ったら、茶葉を見せて下さった。見たら奇古堂のお茶だった。一緒に食べたお茶請けが、また美味かった。名古屋の生ういろう。思わず二個も食ってしまった。写真撮れば良かったけど、革製品撮るのに夢中で、お茶の写真は無い。

急遽帰省することになり、羽田空港の璃宮で炒飯を食べた。その時、頼んだわけでもないのに食後に出てきたのが、ライチ紅茶だった。無料で出すサービスのお茶がライチ紅茶というのは珍しいのではないか。特別美味しいわけではないが、嬉しかったし、着香もさほどわざとらしくなく、美味しく飲んだ。おかわりが出来るかどうかは不明。

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4月2日に義父の葬儀に参列した。上の写真は、火葬場で飲んだお茶。これは俺が実家から持ち込んだ八女茶で、当たり前に美味い。頼んだわけでもないが、親戚などに甲斐甲斐しくお茶をサーブしていたのは息子だった。お茶を注ぐ手つきが様になっているのが可笑しかった。

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飛行機のドリンクサービスでは、最近ANAを利用する事が多いせいか、まず一杯目には、その月限定のジュースをもらうことにしている。12月はマンゴー、1月は洋梨、2月がバンペイユで3月が、とか、月替わり(あんま覚えてないなあ、毎月飲んでるのに)。今月は苺テイストのミックスジュースだった。ちょっと甘いけど、まあイケル。これを飲んだ後、お茶を貰って、さらに気分でコーヒーかお茶というのが、ここんとこのパターン。後は、本とiPod。

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黄昏に向かう

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神楽坂、17時15分くらい

もう長い間、遊びに行こうと思って出掛けるのは、早くて夕方。もうすぐ暗くなるなあと思いながら歩くのが好きだ。街に光が入って、ちょっと向こう側が見難くなって、誰彼時とか。

何処に行くにしろ、その先では、とにかく飲み物を飲む。食事に行く、飲みに行くなら当然、観劇、コンサート、Liveでも、会場に付いたら、まず何か飲む。もう俺にとって、遊びに出かけることと、何か飲むのは切り離せない。

行く先に美味しい飲み物が待っていることが多いから、暮れていく街を歩くのがとても楽しい。海風號に行く時、歯車に行く時、それはいつも夕方とか夜とかで、だから、夕方とか夜に出掛けるのは、とても楽しい。暗くなっていくのが心地よい。

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待ってるのは、こんな美味しそうなモノで、このカクテルの正体は、4月29日発売予定の「懐中雑誌ぱなし 五月號」(500円)に掲載されている(四月號は絶賛発売中)。

なんて、らしくもない文章を書いたのは、デジカメの撮影テストだからだったりする。1:1画角は面白い。

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色々

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日本橋三越地下の宮越屋コーヒー

何か、もうどうしようもなく忙しくて、考える事が多過ぎて、取材して原稿書いて打ち合せして編集して仕切って、もう何が何だかわからない数週間を過ごして、その途中で、見かけて飲んだ宮越屋コーヒーが安くて美味かった。走ってる途中で飲む飲み物として、コーヒーは優秀だなあと思う。

あとは、キリンの「とろとろ桃のフルーニュ」とか、伊藤園の「熟グレープフルーツ」とか。ビタミン補給なのか、妙に美味かった。「カルピス・プレミアム」とか。乳酸菌。

仕事は仕事で面白いのだけど、ここのところ、それ以外に、秘密の同人誌の編集長やったり(購読者募集中)、「春のお昼の中国茶話会」の準備やったりが、また忙しさに拍車をかけるのだけど、仕事以上に面白いので、もう忙しいのはしょうがないのだ。そういう時に、スタバみたいなスタイルで安くて美味いお茶を提供する店があればいいのに、と本当にしみじみ思う。

で、業務連絡です。お手伝いを申し出て下さった、烏丸吟さん、アネモネさん、マユさん、ミーティングのお誘いのメールを出したのですが、届いていないようです(多分、迷惑メール扱いになっているのではないかと思われます)。すみませんが、メール以外の連絡が取れる手段を、のーとみまでメールしていただけませんか?お願いします。

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新・ここんとこのお茶メモ II

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桜餅の葉ってかなり独占で作ってるらしい

「春のお昼の中国茶話会(茶杯とお菓子付き)」で、お菓子を乗せるための皿の良いのを見つけた。写真の桜餅が乗ってる奴ね。これ、BLOCK TRAYという紙製品。詳しい事は、AllAboutの方に書いたけど、ちょっと、お菓子乗せたり、茶托代わりにしたり、持ってると便利よ。ブロックメモみたいな形で保管も場所取らないし。「春のお昼の中国茶話会(茶杯とお菓子付き)」に来て下さった方は、実際に使ってみることが出来るんで、小物好きの方も是非。チケットはローソンチケットで好評発売中。Lコードは32326です。

・お茶の水の美篶堂に、齋藤義幸作品展「指考する革のかたち03 Scratch Book」を見に行った。この作品展用に齋藤さんが作った美篶堂オリジナルのブックカバーが凄いのだけど、その紹介は近い内にAllAboutでやるとして、そこでいただいた紅茶とチーズケーキが美味かったのだった。ギャラリーとかでは、お茶を出してくれる事が多いけど、美篶堂さんは、単に店に買い物に行っても、お茶を出してくれることがあって、そういう不意打ちのお茶は美味いのだ。大きめの湯呑みに紅茶という組合せも好きだ。そういえば、かなり良い革製品を立て続けに発表する齋藤さんも、中国茶好きだ。

・バー歯車では、コニャック講義をしてもらった。フレンチ・コネクション、アレキサンダーを飲んで、シカゴの話を聞いて、コニャックの扱い方を聞く。月刊ランティエでコニャックの記事を6ページ書くので勉強。勉強のために飲むというのは、良い事ではないけど、記事のネタ探しと確認のために飲むのは意外に楽しい。さらに歯車についても書くので、そのためのインタビューもやった。今、日本で一番美味い中国茶を飲ませるバーは、ここかも知れない(といってもレギュラーメニューに中国茶があるわけじゃないけど)。

・ほぼ日で、古今茶籍の鉄観音を売るんだとか思ってたら、完売してた。何かコメントしたいような、何も言いたくないような。これで中国茶が注目されるなら、それはそれで良いと思う。それで、興味持った人とかが、「春のお昼の中国茶話会(茶杯とお菓子付き)」に来てくれたりしたら、尚嬉しい。風吹ジュンさん、ゲストに来てくんないかな。いや、ほんと、ゲストで喋ってもいいよ、という方も連絡下さい。

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冷たいお茶と熱いお茶と

Sany1811
両方飲むのが好き

冷茶が好きだし、熱いお茶も好きだ。ぬるいお茶はあんまり好きじゃない。だから、小さな茶杯で飲むのがあんまり好きじゃないのかも知れない。あと、お店とかが主催するお茶会とか講習会でも、熱々が飲めないことが多くて、結構悲しい。

茶芸では、温度を下げないための手順をいくつも踏んで淹れるのに、最終的に、茶杯を全員に配ってる間に冷めてしまう。熱いお茶を熱いまま飲むには、ある程度の量が必要なのだ。同じように、冷たいお茶を冷たいまま飲むにも、量は必要で、でも、冷たさに関しては、小さな茶杯に氷入れると、結構いける。ただ、飲めるお茶の量は驚くほど少なくなる。

俺は、結構、お茶をお茶として楽しみたい時は、熱いお茶を淹れて、横に冷茶も置いて、それぞれをそれぞれのお茶請けにして飲む事が多い。夏でも冬でも変わらない。どっちかを飲むより、一緒に飲む方が美味しいような気さえする。熱い鉄観音と冷たいジャスミン茶とか、熱いプーアルと冷たい焙じ茶とか、組合せを考えるのも面白い。

しかし、大勢でお茶を飲もうとすると、どうしても熱々、冷え冷え、どちらでも提供するのが難しい。「春のお昼の中国茶話会(茶杯とお菓子付き)」でも、そこが完全にクリアされたわけではない。まあ、努力はするし、アイディアがあるけど、多少冷めるのは許してね。あ、チケットはローソンチケットで好評発売中。Lコードは32326です(なんか宣伝しないと落ち着かなくて、すみません)。

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日記みたいなものも書く

Sany1849
中野「イル・プリモ」のデザート。

気がつくと一週間以上もブログの更新が出来なかった。その間、何をやってたかというと、肉まんの食べ比べとか、「春のお昼の中国茶話会(茶杯とお菓子付き)」の打ち合せを平田さんとやったり、三遊亭白鳥師匠にロングインタビューしたり、返却期限が迫った図書館の本を順番に片づけていったり、映画「魍魎の匣」を駆け込みで見に行ったり、雑誌の打ち合せしたり、同人誌作ったりしつつ、毎日、必ず〆切があって、まあ、それはそれは色々やってたのだけど、これからもっと忙しくなるであろう、来週はちゃんと毎日更新してやる、とかも思うのだった。

写真は、平田さん、プロデューサーの堀切さんと「春のお昼の中国茶話会(茶杯とお菓子付き)」の打ち合せをした時に行った、中野のイタリアン「イル・プリモ」で食べたデザート。オレンジのタルト。今、俺はオレンジ強化週間で、バー歯車でもアマレットのカクテル頼んだりしてる。ただ、オレンジとかみかんは、お茶よりコーヒーが合うような気もする。みかんと日本茶というのは冬の定番だけど、それほど合うとは思えない俺。

打ち合せでは、出すお茶がほぼ決定。我ながら良いラインアップではないかと思う。詳細は後日発表するけど、とりあえず5種類、冷茶が一つ(青茶)、緑茶が二つ(と言えば言える)、紅茶が一つ、それ以外が一つ。ここで出すお茶の一部を販売とかもする予定。買いにくいお茶もあるので、この機会に是非。

で、お手伝いを申し出て下さった方々へ。もう少ししたら、一度ミーティングします。場所は海風號で、多分3月の上旬です。出来れば、普段飲んでるお茶セットの写真を撮ってきてもらえると助かります。

あと、チケットも発売になりました。ローソンチケット(Lコード:32326)で買えます。限定120枚なので、お早めにお買い求めください。というか、ほんと、お願いします。入場も購入順らしいので、早い方がお得かも知れません(そのへんはまだ未定なので不確か)。ただ、俺も客に回りたいと思えるくらいのイベントにするつもりなので、よろしくです。3月22日土曜日、14時30分〜17時です。2400円です。

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新・ここんとこのお茶メモ

Sany1815
あっという間に飲み干した金奨鉄観音が入ってたグラス

・何か、Partいくつか数えるのも面倒になったので、新、ということにしたけど、実際、随分久しぶりね、お茶メモ。というか、この。形式でちょこちょこと備忘録を書いてたことを忘れてた。

・写真は、海風號で新しく入荷した金奨鉄観音と、いつもながらに美味いキーモンを淹れてもらったのだけど、写真を撮る間もなく飲み干してしまったという図。金鉄、今度のもちゃんと美味い。品質が安定してるなあ。それが凄いと思う。

・日経トレンディネットというサイトで、「ザ・男の家事」という連載をしてるのだけど、そこで「かつてお茶を淹れるのは男の仕事だった」という記事を書いた。普通に家族にお茶を淹れて、みんなで飲むと奥さんにも喜ばれるかも、みたいな内容と、良い茶壺とか茶杯のこととかが混ざったような感じで書いてみた。

例の3月のトークショー茶会、ついに正式発表になった。とりあえず、こんな感じ。当日、お茶飲むために配る茶杯(非売品だけど、一度、このブログに載せた事がある)は、そのままお土産に持って帰ってもらうし、お茶菓子も出て、お茶も五種類は出す予定なので、入場料2400円は安いと思う。というか間違いなく赤字だ。他には、会場限定の茶器とか売るかもしれないし、何か、俺とか平田さんの愛用茶器の格安オークションとかも構想中。内容は決まった事から、ここでお知らせするので、是非、前売り券買ってください。ほんと、俺の知りあいで中国茶とか飲まない奴とか、是非来て欲しいと思う。ビックリするから、お茶が美味くて。それ以外は、どうなることやらだけど。

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冬のお茶

Sany1801
海風號の冬は、この薬罐とストーブが嬉しい

寒いと、もう熱いお茶というだけで嬉しい。先日の雪の日、仕事部屋の暖房機が壊れた状態で仕事をしなければならなかったとき、最も有り難かったのが、足を温めるスリッパと熱いお茶だった。しゃおしゃんの千年古茶紅茶と愛子さんとこの野生茶と海風號のプーアルで生き延びた。

温まる、というのは、ちょっと凄い事だなあと、寒い中でお茶を飲むと実感するのは、俺が九州出身の寒さ知らずだからかも知れない。でも、身体の中から温まっていく感じをノンアルコールで体験できるのは結構、得難いと思うのだ。そんな時、美味いというのは、普段以上に大事になる。美味くないと温まれないのは、つまんないギャグを寒いというが如くだ。

ただ、単に美味いというだけでは、冬のお茶にはならない気もする。なるべく輪郭がシャープではない、あんまり清らかなムードの無い、でも茶味が濃い奴が良いような。緑色より茶色とか、香りが立ち過ぎず、じんわりと良い香りのが、気持ち温まる。俺は。

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雑味を考える、というか雑味が分からない

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凍っていればクリアという訳でもなく
Photo by megmu@mame-en

お茶絡みでは、雑味という言葉をよく聞く。雑味があるとか無いとか、そういう使い方をする。この雑味というのが、実はよく分からない。お茶を飲んで、味わって、その味のどれを雑味と呼び、どれを茶味と呼ぶ、その決定はどうやって行われるのだろうと思うのだった。

ただでさえ、味覚というのは個人的な体験だ。「美味しい」は共有出来ても、その美味しいの内実が同じとは限らない。だから、「ほら、ここのこれが雑味」と指し示す事も出来ない。さらに、お茶はお茶で、お茶の味というのは、そのお茶の味の事で、お茶自身には、「俺、このへんが雑味なんだよなあ」とかいう意識は無いと思う。

例えば、お茶に他のものを混ぜて、その味を雑味と呼ぶなら分かる。でも、とりあえず混ぜ物がない場合、そこにある味が全部、そのお茶の味で、雑味と感じるものがあるとすれば、それは単に、自分好みではない味が混ざっている、ということではないかと。元々、お茶は、そんなに単純な味ではないし、自分の口の中にある味とかもあるし、体調もあるし、水の味もあるし、そういうのを全部まとめてお茶と呼ぶのではないかとか。

どのみち、個人的な体験の話だから、その何かを「雑味」と表現する人がいても構わないとは思う。でも、何と言うか、その時「雑」という大雑把な表現で切り捨てられる何かに、何となくシンパシーを感じたということかも知れない。こういう文章書くってことは。

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お茶は基本的に美味い

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海風號の新入荷の特等安渓鉄観音は優しい美味さ

六本木の「才六」という店に日本酒の取材に行った。ちょっと企画があって、そこのご主人に日本酒のリストを作ってもらっていたのだが、その説明に入る前に、ご主人は「まず、これが基本中の基本だから解って欲しいのだけど、今、ちゃんとした日本酒はどれも美味しいんです。美味しいということに上下はありません」とおっしゃった。大吟醸の方が吟醸より美味い、なんて決まりは無いのだ、そこはもう好みの問題なのだと。

お茶を飲んでいて、俺がいつも思うのは、美味いなあということで、もちろん、気分によって、その時一番飲みたいお茶は変わるし、美味いと思う、その内実も色々ではあるけれど、美味いと思えないお茶は買わないし、飲まないから、大体お茶は美味しいものなのだ、俺にとって。

高いから、希少だから、手間がかかっているから、作り手が今年のナンバーワンだと言ったから、賞をとったから、そうでないお茶より美味いお茶である、なんてことはない。大事なのは、どっちのお茶が高いかが解る舌ではなく、どっちのお茶を今飲みたいのかが解る身体感覚だと思う。それが常に安い方だったりすると、とても嬉しいと思う。時に高い方だったら、たまにはいいかと負け惜しみ言ったりして。で、「美味いなあ」と言って飲む。

日本酒を扱う店のご主人が、わざわざ「どれも美味い」と言わねばならないのは、あんまり幸せなことではない。せっかく、美味い酒が沢山あるのにと思う。自分が美味いと思った事実に間違いは無いはずなのだから、平気で「美味い」と言いたいと思う。

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電気ポットと電気ケトルとお茶

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象印マホービン「CK-BA10」(12,600円)

象印マホービン株式会社が新しく出す電気ケトルについて電話取材した。その時に聞いた、電気ポットと電気ケトルの対比についての話が面白かったので書いておこうと思う。

アジア圏では、電気ケトルより電気ポットが売れるのだそうだ。電気ケトルはヨーロッパで人気だという。その理由として、アジアの人々は、日本も含め、四六時中お茶を飲むのだそうだ。仕事中でもお茶を片手に、というのが当たり前の風景。言われてみれば、確かにそうだ。俺もそうだし。で、ヨーロッパではティータイムにお茶を飲むのだそうだ。

ということで、ずーっとお茶が飲みたいアジアでは、一度沸かすと、あとはずーっと熱々のお湯が使える電気ポットが好きで、お茶の時間に集中するヨーロッパでは電気ケトルが発達したのだそうだ。あと、ヨーロッパでは家庭用の電気が220Wと高出力だから、大容量の電気ケトルでもあっという間にお湯が沸かせるのだそうだ。日本の倍以上だもんなあ。

そういうこともあって、日本の大手家電メーカーとして初めて、象印が電気ケトルを出す。これが、T-FALとは全然別の製品になってた。その詳細は、日経トレンディネットに書いたので、21日以降、アップされたら読んでみてね。電気ケトル文化論って感じで、その製品としての違いがとても面白いと思った。

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喉を潤すからこそお茶か

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茶水の密度が高い感じが保湿性に繋がるのか

お茶を飲んでいて、時々、喉を通り抜けるお茶が、うっすらと喉の粘膜を保護するように水の膜を張るようにして、トロンと落ちていく感じがすることがある。喉の奥が、しっとりする感じが持続するというか、保湿感というか、そんな感じ。

中国茶では、愛子さんとこの茶王、海風號のテン紅、しゃおしゃんの千年古茶青プーアル、あたりに強く感じる。日本茶の一部にも時々感じる。でも、コーヒーで感じることはないし、麦茶や蕎麦茶、ハーブティーで感じることもない。もしかしたら、これが茶樹が飲用として用いられた理由の一つかもしれないと思うくらい、「茶樹」から作ったお茶にしかない感じだと思う。

風邪ひいてる時に、そういう喉への保湿性の高いお茶を飲むと、とても気持ちいい上に、必要以上に水分をとらずにいられるので有り難いのだけど、困ったことに、そういう保湿性の高いお茶は、だいたい高いお茶に多くて、風邪ひいて香りが解んない状態で飲むのはとても勿体ない。

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飲み物遊びの場としてのバー

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バー歯車「ジン+ウィルキンソン+アブサン」
Photo by megmu@mame-en

カフェをどう使うかは行く人次第なのと同じように、バーに行くのも色んな目的があり、色んな楽しみ方があると思う。若い頃は、主に女の子口説くのに使ってたような気もするけど、俺が基本、喋って口説く方だから、実はバーは成功率が低い。本読みに行ってた時期もあるし、ぼーっとするために行くことも多い。お茶は基本覚醒系だから、考え事とかアイディア絞りとかには向いてるけど、ぼーっとするならアルコールの方が好きだ(プーアルは、ぼーっとする系のお茶だけど)。

ボーッとするのに、バーがとても良いのは、いい加減なオーダーが出来ること。スタバで、細かく自分の好みを入れたカスタマイズ注文をする人がいる。バーでも似たような事が可能だけど、そういう徹底的に自分の好みの飲み物を作ってもらう快感というのが、西洋のドリンク文化のベースにあると思う。バーでも、もしかしたら、そんな風な、膨大な酒の知識を持ち、そこから今の自分に最適な一杯をオーダー、それを、いかに自分の好みに仕上げてくれるかがバーテンダーに期待すること、という感じの楽しみ方が正統派なのかもしれない。

それはそれで面白いし、そういうオーダーをしたい時もあるとは思う。しかし、バーテンダーさんは酒のプロである。だったら、知識も任せてしまってよいのではないかと思うのだ。時々、バーテンダーさんやソムリエさんに酒の知識を披露する素人さんがいるけど、あれは何なんだろう。中国茶とかでも、設楽さんに向かって、自分がいかに中国茶を知っているかを喋り続ける人を見かけたりもする。まあ、本人が楽しいのなら、それで良いとは思うけれど、あれは何が楽しいのだろう。まあどうでもいいけど。ともあれ、知識部分はバーテンダーさんにお任せしてしまうと、こっちは驚くほど楽しめたりするのだ。

先日、バーK2に行った時、一緒に行った某Iさんは、「追い風と向かい風、二杯対になってるのを」というオーダーで、バーテンダーの健太郎さんを追い詰めていた。そして、そのオーダーに対して、見事に対になって、追い風と向かい風になってるカクテルが出てきた。その楽しさは、バー以外では楽しめないような種類の楽しさだと思うのだ。

さらにぐだぐだになると、「栄養があって、空きっ腹でも大丈夫で、フルーツな感じ」とか、「抹茶で何か美味しいの」とか、「だらだらとゆっくり飲める退廃的なやつ」とか、「ラムベースで紅茶みたいなの」とか、そんな頭悪そうなオーダーをして、ボーッとして、飲んで、「ああ、飲みたかったのはコレなんだなあ」と思えるようなのが出てきたら、それはそれはリラックスしてボーッと出来て。その代わり、そういう時は、こっちの希望とバーテンダーのノリが合わないと、とても悲しい状態になる。普通、合わないことの方が多い。だからこそ、合うと嬉しい。長いこと離れていた友だちに再会したような嬉しさ。

バー歯車やK2のような、それぞれに個性の違うバーテンダーさんがいて、きちんと遊びとしての酒を提供してくれる、飲み物で遊ぶ場としてのバーがあるおかげで、俺みたいな、飲み物好きは、本当に楽しく遊べてしまう。まあ、カフェに比べれば価格は高いのだけど、その自由度、ボーッと出来る度合いから考えれば、十分安いようにも思う。しょっちゅうは行けないけど、しょっちゅうボーッとしても面白くないし、時々、でいい。ある意味、飲み物のテーマパークみたいなもんだな、と思って、月に1度か2度、ふらっと遊びに出かけたい。つーか、毎月ディズニーランドに行ってれば、それは十分マニアだろうとか。

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基本セットは変わらない

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今の基本セット

正月二日には、東京に戻った俺は、寝静まる家族の側でお湯を沸かして、仕事部屋で録画した正月番組をチェックしながら延々とお茶を飲む。延々と飲む時のセットは、ここ二年、ほぼ不動。茶壺は写真の倣古壺か漢瓦壷。茶杯は布甸楽園の器、煎を混ぜたり、ストックしたり、そのまま飲んだりするための茶海とコップの中間的な役割としてのFormosa Tea Connectionの茶海。これは、書籍版のDrinkin' Chaの頃と同じ。

今日は、これにコーヒーサーバーと茶漉しを加えたセットで、07秋天鉄観音の茶王を、ガラス容器と茶壺で淹れ比べながら飲み続ける。美味い。コーヒーサーバーに茶葉をぶち込んで、熱湯注いで適当に待って、茶漉しを乗せた茶杯とか茶海とかに注げば出来上がり。後半は茶壺で淹れたり。美味いからあっという間に2リットルくらい飲んで腹はたぷたぷ。それでも飲む。

冷めたらまた美味いので、冷ましたりしつつ、また熱いのも淹れて、甘味と酸味とお茶らしい風味と韵とつるつるの口当たりと喉の奥がひたすら湿っていく感じと汗腺が開く感じと身体が緩んでいく感じを同時に味わいながら、明日からは仕事だなあとか思う。というか、今日は仕事がしねえぞと思っているか、むしろ。

いい加減、腹がたぷたぷになり過ぎたので、お茶請けというか、腹休めというか、そういう感じで実家から貰ってきた、どこのかは知らないけど、やたら美味い、でも酒に弱い人には食べさせられないくらい、アルコール分が豊富なフルーツケーキを食べる。凄いよ、これ、パウンドケーキにフルーツが山ほど入った、見た目は普通のフルーツケーキだけど、そのフルーツにこれでもかというくらい洋酒が染み込ませてある。びっくり箱に近い。でも美味い。洋酒の風味とお茶がまた合う。

何だろう、このゆるゆるした空気。見てるのは「風俗刑事」だし、書いてる文章は、こんなんだし、ほぼリアルタイムで飲んで見て書いてる。大晦日から正月にかけて読んだ本は、辻村深月著「冷たい校舎の時は止まる」だったりして、そう言えば年末に買った「メフィスト」に、「冷たい校舎の時は止まる」のマンガ化連載の第一回が載ってた事を思い出して、トイレで読む。なんてことまで書いてると、無性に楽しい。酔っ払いに近いな、お茶しか飲んでないけど。

というような事を書いてる事が正月らしいなあと思うので、実際のアップは正確には3日の午前2時過ぎなのだけど、2日の記事としてアップするので、表記されるアップ時間は適当。

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年の瀬の海風號

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Photo by megmu@mame-en

まだ年内の〆切も終わっていないし、年賀状も書けていないのだけれど、外に出る用事があったので、なにはともあれ海風號に立ち寄る。お茶を淹れていただいて、設楽さん、ともちゃんと、何となく一年を振り返るような話しをポツポツ。

お正月は香港で過ごすという設楽さんに香港の話を聞き、ここでは書けないシモの話しもしたりして、ここだけ時間が切り取られたようにゆっくりと流れて、年末にそういう時間が過ごせる場所があるというのが嬉しい。

そういえば、年明けに恒例のだらだら茶会をやるんだけど、ちょっと場所の問題であまり人数が増やせません。もし参加希望する奇特な方、おられるようでしたらメール下さい。人数に余裕があれば日時場所など、ご連絡します。

写真が、恵さんが撮った海風號なのは、喋ったり、寛いだりする事に夢中で写真を全然撮らなかったから。何か、ブログのために撮るというのも違うような気がしてるのだけど、写真がないのも寂しいし、とか考えている。恵さん、いつもありがとう。おかげで寂しくないです。

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クリスマスティー考

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おみくじも妖怪もクリスマスには似合わない(何故?)
Photo by megmu@mame-en

毎年のことではあるが、文章書きの仕事をしていると、まずクリスマスは仕事しているというか、一年で一番忙しい日だったりすることが多い。24日、25日、26日あたりに〆切が集中するから。今年も、25と26は〆切ラッシュだった。でも、ちょっとだけ事情が違ったのは、22〜24が連休だった事。おかげで、22〜23にまとめて仕事をする事が出来て、24日を休みにする事が出来てしまったのだった。クリスマスイブに原稿を書かなかったのなんて、多分20年以上ぶり。もちろん、26〆切分は、25にやるので休みは一日だけだけど。

ということで、昨日の更新が無かったのは休みにしてたからなのだけど、そういう事情抜きで、何かクリスマスとお茶って似合わないような気がする。同じ聖者の誕生日でも4月8日は甘茶が似合うのだけど、だいたい、イエス君にはワインさえ微妙ではないか(ルックス的には)。何か紅茶さえ飲みそうじゃないし。試しに「クリスマスティー」で検索してみると、ルピシアとかフォートナム&メーソンとかカレルチャペックとかが、クリスマス専用ブレンドみたないなを出してはいるけど、別に、クリスマスにお茶を飲む伝統行事みたいなのは無いようだ。

考えてみると、パンは肉、ワインは血の宗教だ。血肉にならない、基本ノーカロリーのお茶は飲まないのだろうなあ。ヨーロッパでクリスマスの時期に飲むのは、クローブとかシナモンとか砂糖とか入れた八宝茶みたいな奴(これをクリスマスティーと呼ぶこともあるらしい)だし、どこか、栄養にならないと冬が厳しいヨーロッパでは飲んでられないのかもしれない。紅茶は身体が温まるよー、なんて悠長な事言ってられるか!とか。

で、日本的なクリスマスの祝い方の中にもお茶って入れにくいのだった。おかげで、昨日はちゃんと淹れたお茶飲んでないもん。愛子さんに教えてもらった、キーモンとシャンパンを合わせるというのは、何だかとても日本のクリスマス的でやってみたかったけど、遊ぶのに忙しくて出来なかったし(これは今度バー歯車で作ってもらおう。で、美味かったら俺的クリスマスティーということにしよう)。

そういえば、先日、某パーティーに山ほど用意されていたサングリアを飲みながら、これに美味い紅茶ぶち込んだら美味そうだなあと思ったのだけど、それならクリスマスティーっぽいかもしれない。何だろうなあ、とりあえずワイン絡めればクリスマスっぽいのか。そういうことか、花祭りにはワインは似合わないか?そういうことなのかっ。

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お茶飲んで仕事

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古茶紅茶を淹れた茶壺のアップ

結局、仕事が入って海風號に行けなかった。電話したら盛況のようだった。行きたかったなあ。

しゃおしゃんの千年古茶紅茶をガンガン飲みながら原稿を書いた。明日は一日遊ぶつもりでいる。

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日曜日は海風號へ

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ここんとこ定番のキーマン紅茶。うんまい。

病み上がり一発目の外出は取材。それが、ラッキーな事に始まりは17時からで、場所も海風號の近く。夕方のんびりと出かけて、まず海風號でキーマン飲ませてもらう。まだ、喉は痛いし、頭もスッキリしているわけではないので、美味いお茶がとても気持ち良い。取材場所は、ここから歩いて10分もかからない。何て幸せ。

まるでリハビリのように、声を出す練習のように設楽さんと話していたら、「そうだ、のーとみさん、日曜日は凄いですよ」と設楽さん。クリスマスセール最終日でもある今週の日曜日、23日は、店頭で大セールを敢行するのだそうだ。「もう、凄い事になりますよ」と、珍しく設楽さんに気合いが入っている。

まあ、元々、長い事手元に同じものがあるのが好きじゃない、と言ってる設楽さんだから、在庫一掃みたいな気分なのだろう。店内を見ると、まだ意外な名作茶壺は残ってるし、茶托は博物館みたいに並んでるし、このあたりが今やってるクリスマスセール以上に安くなるなら、俺も欲しいのあるなあとか思う。日曜日には海風號に買い物に行って見ようかと思いつつ、取材に出かけた今日でした。

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混ぜる

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バード電子「手のひらミキサー DJ-5」

コーヒーや紅茶や日本茶、ウィスキーあたりだとブレンドするのが普通だったりするけど、中国茶やワインはあんまりブレンドってしないようだ。まあ探せば、古くはジャッキー・チェンがプロデュースしたと言われた暴暴茶とかあったし、蘭亭では独自のブレンド茶を売ってたりするから、全く無いわけではないけど。

この間、家族でドリンクバーのある店でお茶していたら、息子は当たり前の顔で、コーラにジンジャーエールを混ぜたりして飲んでいた。俺も負けずに緑茶にハニーレモンを混ぜてみる(これは、栗原はるみさんの抹茶プリン・レモンソース掛けのパクり)。

で、考えた。ドリンクバーって、言わば飲み物のミキシングコンソールではないかと。鴛鴦茶だって簡単に作れるし、お茶とフルーツジュースのカクテル実験も好きなだけ出来る。どこかで、コーヒーや紅茶、中国茶のきちんと美味しいモノを揃えた上で、そこに混ぜたら美味しそうな飲み物をぎっちりと揃えたドリンクバーは無いかなあ。お勧めとかあります?

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麦茶とDARS

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麦茶はいつもありがたい。
Photo by megmu@mame-en

中々治らない風邪の日々を、そっと助けてくれているのは、麦茶(ホット&コールドの2バージョン)と、森永DARSのホワイトチョコ版。この組み合わせで、どうにか仕事が出来てる感じ。麦茶のノンカフェイン具合がありがたい。薄いコーヒーは麦茶の味がするが、濃い麦茶はコーヒーを思わせないことも無いくらいのレベル。

写真撮ってあげるパワーは無い(と書いたら、恵さんが写真を送ってくれた。ありがとう)。多分、明日の夜あたりには復活するのではないかと思うので、明日の、某所でのお茶についての会議は欠席だと思う。Mさん、Iさん、ごめんなさい。今晩原稿書けて、明日午後に復活できれば行きます。復活は近いと思うけど、意外に風邪との闘いに梃子摺ってる。

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タイトルを見るな

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サントリー×ルピシア「大紅袍(茶葉版)」

友人の書の展覧会を見ていて思ったのは、タイトルは邪魔かもしれないということ。彼女の今回の作品は伝統書ではなく、抽象作品だったのだけど、とにかく伝わる作品だと思った。それが作者の意図かどうかはともかく、伝わるなあと感じる事が気持ち良くって。そこにタイトルがあると、何となくヒントになってしまって、見方にバイアスがかかってしまう。

でも、タイトルも含めて作品だというのもあるので、タイトルの表示の仕方にくふうしてみるとどうだとか考えた。順路的に作品→タイトルの順で並べて、タイトルは捲ってみないと見えないようにしておく。これで、作品を見てからタイトルを見る、という流れを作れる。こうすると、より作品が楽しめるのではないかなあと思ったのだった。

お茶飲んでてても、時々思う。今飲んでるお茶が、何と言う名前のお茶か、飲んだ後に、買いたいと思えば聞くというスタイルが良いのではないかとか。通販はしょうがないけど、対面の場合、飲めるんなら情報は要らないんじゃないかとか。どうせ鉄観音と言っても店によって味は全然違う。ならば、いっそ鉄観音と聞かされない方が、自分が好きな味に辿り着きやすいのではないかと思う。本物か偽物かも気にしないですむし。

なんてことを考えたのは、サントリーの茶葉版大紅袍を飲んだからでもある。これ、何の情報もなく飲んだら、どんな風に感じたのだろうと思ったのだった。特別美味くはないから、美味いっ、とは思わなかっただろうけど、普通に、ああ何か岩茶みたいな感じのお茶ね、くらい思って普通に飲んだかも知れないとか。値段と銘柄聞いてたから、何だかなあと思ってしまったかも、とか。もし、名前や価格を聞かないだけで、ちょっとでも美味しく感じられるのなら、そっちがお得なんじゃないかと思うのだった。

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刀語、完結

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鍔は刀ではなく、拵えの一つ。十本目の「誠刀・銓」は鍔と柄だけの刀身のない刀だった(笑)。
Photo by megmu@mame-en

西尾維新著「刀語」全十二巻が完結した。今年、一月から十二月まで、毎月一冊づつ刊行された月刊の大河時代小説。タイトル通り、刀の話だ。その刀をどれくらい持っているかで、その国の強さが決まるとまで言われた、伝説の刀鍛冶が作った1000本の刀。一本としてまともな刀は無いのだけど、中でも12本の完成形変体刀は、一本でも天下が取れると言われるもの。その12本を自らの野望のために集める奇策師を名乗る女が、自らを一本の刀として戦う無刀の流派虚刀流の若き当主を使って、毎月1本づつ刀を集める話。

俺は、西尾維新の「刀語」だったり、「零崎」シリーズだったりの、異能の人達のバトル小説が大好きで、平成の山田風太郎、ただし爽やか、みたいな感じで楽しく読んでいる。「刀語」も、毎月1日〜3日くらいに、必ず買ってきて、海風號の金奨鉄観音を淹れて、一気に読む、というのを月初めの楽しみにして来た。で、ついに今月、五日の深夜(月頭忙しくて発売日には読めなかったのよー)に読み終えた。何故、金奨鉄観音かというと、刀だから、鉄だなあとか、その程度の気持ちで淹れて一巻を読んだから、後は惰性で。美味いし、好きだから何の問題もないし。

デカイ茶壺でガガガガっとコーヒーサーバーに淹れて、飲みながら読む。大体、ゆっくり読んでも2時間かかることは無いから、お茶も1リットルちょっとという感じで、毎月毎月読んで飲んだ。終わってみると、良い話だった。こういうラブストーリーなら好きだ。泣きそうで、でも涙は落ちない、という状態で100ページくらいを読ませるというのを、結構確信的にやってる感じがした。これはハッピーエンドだと俺は思うけど、ニアが消えるのも我慢出来ない人だっているわけだし、何が幸せかは人それぞれ。そういう物語を、ゆっくり一年かけてお茶飲みながら読めたのだから、中々良い一年だったとも思う。


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Tea in the underworld

Sany1425
山手トンネル内非常口

山手トンネルは、トンネルというより、やはり地下道路。ちょっと空気が薄い感じもするし、ここで渋滞したらイヤだなあと思う。ただ、車が通らない中をブラブラ歩くのは面白い。

散歩コースの最後に、椅子や机が置いてあって、お茶が飲めるようになってる風景が、また何とも不思議。あと、数週間で高速道路になる道の真ん中に家族とかカップルが座ってお茶飲んでるのだ。

これ、例えば一人だけで、ふらふらと開通前の山手トンネルに迷い込んで、延々歩いてたら、いきなりこの光景にぶつかったりしたら不気味だろうなあ。その和やかさが、また。どこか、お茶を飲んでくつろぐ集団というのは、普通ではないのかも知れないとか思った。

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ラムを飲む

Sany1444
イギリス系ラムのホットカクテル

バー歯車、少し明るくなってた。店に入ってすぐ、椅子の輪郭が見える。濃い色の酒の色が見える。それでも暗い事には変わりなくて、その暗さが相変わらず心地よい。洋梨とシャンパンのカクテル、ザクロとシャンパンのカクテル、軽く飲んで。

冬場に紅茶が美味いように、ラムが飲みたかったから、飲み比べ的なことが出来るラムをお願いする。旧フランス領で作られた熟成されたラムと、旧イギリス領で作られた色が薄めの個性的なラム。それぞれを、ホットで飲むというのは、バーテンダー濱本君のアイディア。確かに、ラムはそういう飲み物だなあと思う。

イギリス領ものは、やたらと香りが良い。ホットだからさらに香る。味わいは軽く、喉の奥にまるで岩茶のようなコクが通り過ぎる。フランス領ものは、ホットオレンジジュース入り。その柑橘系の味わいが熟成されたラムの香りと混ざって、とてつもなく満足感がある美味さ。ただ、香りはとても刺激的。

飲み比べるなら、美味いは前提で、その違いだけを味わいたい。そういう企画意図を組んで、それぞれの良さを引き出すカクテルに仕上げてもらえる愉しさ。酒で遊ぶのがバーなんだという認識を再確認させてくれる。本気で飲み比べるなら、ストレートで比べるべきなんだろう。でも、それじゃあ美味しく飲めない。比べたいけど美味しく飲んで楽しみたい。楽しみ方まで含めて飲み比べる、そういう比較軸があっても良いと思っていた、それが実行出来て嬉しかったなあ。

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お茶は苦いものなのか

Sany1395
海風號「四川紅茶」30g、4000円

お茶の旨味成分と言われているテアニンは、旨味だと思われがちだけど、実は甘味成分なんだと、味覚センサーでお馴染の九州大学の都甲潔先生が言っていた。グルタミン酸の味ではないらしい。

で、昔から不思議なのだけど、抹茶って、何故かとても苦いものとして扱われる事が多いのは何故だろう。あれ、どちらかというと、甘いような気がするというか、お茶会とかで、抹茶って甘いんですね、とか言って驚く人が多いのに、いつまでも、抹茶は結構甘味がある、というイメージは育たない。

中国茶を好きになるきっかけが、お茶なのに苦味や渋味がなくて、甘くて美味しかったから、という人も多いのだけど、この場合の、お茶なのにの「お茶」って、どのお茶なのだろうと思ったりもする。世の中、もちろん苦いお茶も渋いお茶もあるけど(渋いのは淹れ方の問題かも)、苦いお茶より甘いお茶の方が多いような気もするのだ。

甘味の中に苦味が少し入るようなお茶は多いけど、そのほんの少しの苦味が、とても苦手な人が多いということなのだろうか。どうも、そのへんが良く分からない。単に飲み慣れないままに年をとって、苦味に対する耐性が出来ている事に気がつかないまま、子供の頃の記憶を頼りに、お茶は苦いものと思い込んでいるだけなのかもしれないとか思うこともある。

海風號の四川紅茶みたいに、何だかいつ飲んでもビックリするほど甘い香りと味わいのお茶もあって、あれは例外だけど、まあ、だいたいのお茶はほのかに甘いと思うんだけどなあ。だから、甘いということは前提だと思うんだけど、何故か、お茶は苦いというイメージは無くならない。

最近の子供たちのように、ペットボトルのお茶を幼少期から飲んでたりすれば、お茶が苦いというイメージを持たずに育ったりするのだろうか。お茶の美味しさの真価が問われるのは、案外、その後のことだったりして。

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