ここんとこのお茶メモ Part.25

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●何だか凄く、お茶を飲んでいる。海風號金奨鉄観音雲南テン紅愛里さんの去年の秋の鉄観音、適当に買ってきた焙じ茶、八女の煎茶、麦茶などを、熱くしたり冷やしたりして、大量に飲む。ついでに、一日一回、コーヒーポット一杯のコーヒーも飲む。酒だって飲むし、恵さんから頂いた、ボンベイサファイアのジャスミン茶漬けも飲む。ほとんど液体で生きている。

●息子が、麦茶とコーヒーを混ぜて、美味いと言って飲んでいた。血は争えないのか。凄い得意げに俺に飲ませやがった。で、うっかり美味いと思ってしまった俺がまた情けない。しかし、麦茶に混ぜて美味いのはジャスミン茶だと俺は思う。どっちもどっちか。

海風號の最近入荷した、朱泥の漢瓦壷(初代と同じ形、色のもの)の出来がやたらと良い。あれは持ってる人もチェックした方が良いかも。土の感じも良いのだけれど、作りも驚くほど丁寧で、蓋の閉まり具合なんて名器と言っても過言ではないくらい。王暁健氏、設楽さんの厳しいチェックの前で沢山作ったせいか、上手くなってるらしい。

アテスウェイのケーキを食う機会に恵まれた。生ケーキのホールも食ったし、新宿伊勢丹に一週間だけ出店してたので、その時にタルト・シブースト・ショコラ・キャラメルとか、オランジェとか、パヴェ・ブルトン・オ・キャラメルとか食った。しっかり味わい深いのに、全体にノリが軽いので、普通に金奨鉄観音とかでも合う。キーモンだと泣ける。コーヒーも良いな。この軽さは、特に生クリームに顕著で、それが信じられないくらい美味くて軽いという、何とも相反する要素がきちんと共存して、だからお茶を選ばない。ホールケーキの時は去年の碧螺春を合わせたら、これがまた美味かった。碧螺春と合うケーキって、と思うけど、合うんだからしょうがない。美味い東山の碧螺春と一緒に、アテスウェイのケーキが食いたい。

●お茶とは関係ないけど、京橋の100%チョコレートカフェにおっさん二人で行ってきたら、これがコーヒーもちゃんと美味くて満足してしまった。しまった。フレッシュチョコレートなどという、固めてない作り立てドロドロのチョコを、ワッフルとかコルネとかラスクとかブッセとかから好きなのを選んで、それと一緒に食べるという企画の店。チョコの軽さも良くて、コルネとコーヒー(L)で550円はお得。ゴールデンウィーク中に、特に並ばずに入れたという、立地の微妙な悪さも良い。

●さらにお茶に関係ないけど、俺の考えた、俺としては究極に使いやすいブックカバーの通販サイトを立ち上げたので、是非、買って下さい。モールスキンにペンホルダーを付けるためだけのカバーも売ってます。使い方とかのブログがこちらで、直接買いたい人は、こっちのショッピングカートへどうぞ。色とか柄とか、布がなくなったら終わりなので、気に入ったのがあれば、お早めにどうぞです。

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海風號で募集している茶芸師の資格取得ツアーは、実際のところ、どういうことをするのだろうかという話

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これが海風號の茶芸師資格取得ツアーの教科書

今年も、海風號で茶芸師の資格取得ツアーの受付が始まった。このツアー、俺としては単に、海風號主人設楽さんと一緒に北京でお茶が飲めて、茶屋や骨董屋に一緒に行ってもらえるという部分にのみ反応して、スケジュールが合えば、茶芸師の資格はどうでもいいから、ついていきたいものだと思っていた。海風號も俺も、あんまり茶芸には興味が無いというか、どうでもいいというスタンスだし。

でも、設楽さんが噛んでいる以上、ただのツアーではないのではないかとは思っていた。行った人は、ほぼ皆、楽しかったと言うし。その割に、ツアーの実情について詳しく書いてくれる人もいないので、内容は意外に不明。ということで、前回のツアーで初級の資格を取得したSさんに、実際どうなの?と聞いてみた。

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教科書は日本語で、試験も日本語だそうだ

まず気になるのは言葉の問題。これに関しては、中国語は全く出来なくても問題はないようだ。「テキストも日本語だし、授業は通訳の方が付いているし、テストも日本語で受けられます。中級になると、いくつかの単語は実技の際に言うことになるらしいですが、それも丸覚えでイケるらしいです」ということだった。勉強以外も、食事はメニューを指せば大丈夫だし、お茶屋さんや骨董屋さんは設楽さんが一緒だから大丈夫。ホテルの支配人も日本人。まあ、言葉は気にする必要はないようだ。

で、ここが設楽さんらしいと思ったのだが、ホテルは相当良いところのようだ。二人一部屋なのだそうだが、セミダブルのベッドが二つ入ってて、それでもスペースは十分というくらい広いそうだ。で、清潔で洗濯機もついてるという。風呂は足を伸ばして入れるくらい広いそうだし、机もあるし、勉強できるしくつろげる部屋なのだそうだ。「だって、キレイなとこじゃないと泊まりたくないもん」というのは設楽さんだ。ホテルにも茶館があって、そこで実習の復習とかも行えるらしい。

一番楽しかったのは?とSさんに聞いたら、「間違いなく美味しくて、しかも知らないお茶をいっぱい飲めたこと」という答えが返ってきた。授業の中で、「中国十大銘茶を飲む」というのがあって、そこで飲めるお茶がどれもレベル高くて、とても美味いらしい。獅峰龍井の芽の部分だけで作った緑茶は感動的だったそうだし、他に俺が驚いたのは「竹筒茶がとても美味しかったんです」という言葉。うーん、あれは美味しいものがあるんだ。知らなかった。他にも色んなお茶を、入れ方のコツと共に飲ませて貰えるらしく、確かに魅力的かもしれない。

まあ、勉強は必要だし(といっても基本は手順を覚えることなど暗記が中心らしい)、興奮して寝不足になったりはするみたいだけど、「初めて参加して緊張したけど、振り返ると楽しかったし、価格的にもお得感がありましたよー」とSさん。前回の反省を踏まえて、今回は、撮影用のメモリカードをたっぷり持っていくことと、買い物に出る時は多めに両替しておくことを反省点として挙げていた。そこかよ、とは思うけど、その気楽さは良いなと思う。

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茶芸師資格取得ツアーで学んだ茶杯の持ち方

最終日の設楽さんと行く買い物ツアーは、それはそれは楽しいみたいだし、生活は1万円もあれば一週間十分にやっていけるそうだし、まあ、若い頃に比べて勉強なれしてないとか、記憶力が衰えてるとか、そのあたりでツライ場合もあるみたいだけど、話聞いてると、とても楽しそうではあった。「いっぱい写真撮れるんですよ」と嬉しそうにSさんは笑うので、ああ、良いツアーなのかもしれないと、思い切って行ったSさんが少し羨ましかったりもした。

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茶芸師資格取得ツアーで学んだ茶壺の持ち方

で、茶芸師の資格は、何かの役に立つの?と聞いたら「資格というより勉強したことの方が役に立つ感じですね。友だちにお茶を入れる時でも、習った通りの手順で入れると、本格的っぽいと喜ばれたりしますし(笑)。あとお茶の保存法とか、入れ方のコツは、役に立ってます」とのこと。そんな風に使うなら、茶芸も悪くないかもと思う。

最後に告知。このツアー、今年は6月17日(日)〜24日(日)の7泊8日。研修費用は、初級・中級取得者は280,000円(渡航費、宿泊費(朝食付き)、受講料、市内交通費、訳費、教材費が含まれる)、詳細は海風號の設楽さんに電話(03-5575-0805)で問い合わせてほしいということだそうだ。奇しくも、今年の日程は俺の誕生日が含まれている(何の関係もないが)。

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海風號の通販サイトがオープンしたこと

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電脳商城のトップページ

2月1日(つまり今日だな)海風號の通販サイトがオープンする。これまでも電話やメールで通販は行われていたけれど、今度オープンするのは、買い物カゴが付いた、本格的なショッピングサイトだ。これが、実はかなり画期的だと思うので、ちょっと紹介したいと思う。

何が画期的って、この通販サイトで買えるのは、店頭にある茶葉や茶器、茶壺のほぼ全てなのだ。一点物の茶壺が、選び放題の上にワンクリックで買い物カゴに入る。カード決済も出来る(今はイーコレクトだけど、数ヶ月後には普通のカード決済にも対応予定だという)。好みはあっても、その品質には何も問題のない海風號のお茶や茶器が、バカみたいに簡単に買える。通販用の商品だとか、誰かに委託した商売ではなく、設楽さん自身がやっているからこそのサイト。

システムも、とにかく更新しやすく出来ているから、新着商品の反映も早い。デザインも出来合いのショッピングカートとは一味どころか全く違う(まあプロのデザイナーさんがやってるから当たり前なのだけど)。ちゃんと海風號のテイストを持ちながら、買いやすいサイトになっている。こういう部分を丁寧にやっているネットショップが意外に少ないのは、出来合いのシステムに頼り過ぎるからだけど、それ以上に、店主がどのくらい熱心に取り組んでいるかが大きい。

そのネットショップ「海風號 電脳商城」では、開店日の2月1日から2月12日まで、オープンセールを行うそうだ。これが凄くて、茶壺はほぼ全部が50%オフ。茶葉、茶器、オリジナル商品は30%オフで、5000円以上で送料無料(離島など一部地域を除く)、20000円以上買った人は先着40名様限りで、あの伝説の海風號バッチがもらえてしまう。あのアラン・チャンがデザインした酔っ払い龍のマークのピンバッチだ。

あの、福建の茶公司が製作した文革の水平壺は12500円だよ。朱泥の漢瓦壷は10500円だ。桐で燻した絶品の正山小種が2100円で、金奨鉄観音が1400円。これは相当安い。しかも通販。セール期間中、店頭では茶葉の増量サービスをやってくれるらしい。

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【緊急】紅茶会中止のお知らせ

タイトル通りでございます。
様々な偶然が重なって、明日(というか今日か)開催予定だった、だらだら紅茶会が開催できなくなってしまいました。出席予定の皆様、明日は、だらだら紅茶会は行われません。

出席予定の方で、連絡先が分からない方(単に、私の事情というか片づけが出来てなくて、その方の連絡先が見つからないだけですが)もおられますので、ここで告知させていただきました。

すみませんが、日程を調整して、またお知らせしたいと思います。
もし、この連絡が間に合わず、明日、ご来場してしまう方がおられましたら、単に、普通に俺とお茶飲むということになると思います。まあ、それはそれで良いかも知れません(俺は)。よく分からない冷茶が用意されています。

色々とご迷惑をおかけします。出席予定の皆様、すみません。
皆様に連絡が行き届くことを願っています。必ず、近いうちにやりますので、その時はまた、よろしくお願いします。

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ここんとこのお茶メモ Part.23



・サンヨーの「Xacti DMX-C6」を買ったので、ムービーもアップ出来るようになった。何となく、言葉によるお茶関連の表現は、本を出したことで一段落した感じがあるので、今度は、ちょっと動画で色々試してみようと思う。言葉と写真も続けるのだけど、時々、動画を試してみようと思っている。何となく、伝わりやすい方法が見つかるような気もしてるし。実際は、簡単ビデオの本を書くんで、そのための実験だったりもするんだけど。

・で、上のムービーは丸福珈琲店のコーヒーゼリーを息子が食ってるところ。コーヒーゼリーはここのが本当にコストパフォーマンスが高いと思う。しっかりブラックコーヒーの味がするゼリーが山盛りで、そこに牛乳の味が濃いソフトクリームが乗る。柔らかめのゼリーがやたら美味くて、量が多くて安い(450円)。テイクアウトは210円だし。ただ東京では秋葉原のヨドバシカメラ内にしか店舗が無いのが残念。新宿にできないかなあ。

・L・スフレイグ・ディ・キャンプ著、田中哲弥訳「悪魔の国からこっちに丁稚(上・下)」(電撃文庫、品切)という、もう驚くほど下らなくて面白い本があって、まあタイトル通り、悪魔の国からテンションが低い悪魔が、悪魔の世界の決まりで人間の世界に丁稚奉公にやってくるという話。その、やってくる人間世界が、いわゆる剣と魔法のファンタジーの世界だからややこしい。ややこしいけど楽しい話で、これが現在普通に手に入らないのは残念だけど、それ以前によく出版されたもんだとも思う。で、その物語の中で、島国の将軍が主人公の悪魔にお茶をふるまうシーンがある。「熱くて、茶色くて、苦い」と悪魔は思う。将軍は、このお茶が世界中で手に入るようになるといいと言う。「人間には酔わない飲み物も必要でしょうから」と。西洋で書かれるファンタジーの世界には、何故か中国風の国が出てきて、珍しい飲み物としてお茶飲んだりすることが多いような気がする。そういうものなのかとか思う。ちゃんと考えると面白いのかもしれない。

・友だちで、この間、とても美味しい凍頂烏龍茶の新茶を送ってくれたしのぶさんのブログ&Webショップが出来ていた。ブログは、「以茶会友」という名前で、濃縮プーアルの作り方とか、とても面白い記事が書かれている。で、彼女がセレクトしたお茶が買えるWebショップもある。30g1300円以下にこだわって、美味しいお茶をセレクトするという心意気が嬉しい店。

・デルレイのクレープシュゼットは、本気で美味い。2100円は伊達ではない。特に柑橘系好きは要チェック。しかし、お茶好きが三人集まって、飲み物をオーダーしなかったあたりに、デルレイの恐ろしさが見え隠れする。詳細は、まめ小路入るの「DEL REY Cafe&Chocolatier@東京 表参道」で。

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ここんとこのお茶メモ Part.22

●海南鶏飯食堂2のマンゴープリンは生姜味がして面白い。で、もう一個のデザート「プーアルのジュレ、タピオカミルク」(という名前だったと思うが調べるのが面倒なので違うかも知れない)が、かなり美味かった。お茶を使ったスイーツで、江南飯店以外の店で「美味い」と思ったのは初めてかも知れない。マンゴープリンとシェアして食った女性も「これはっ」と感動していたので、多分、そこそこ普遍的に美味いと思う。

●さんまのまんまで谷原章介が中国茶が好きだと言って、さんまさんに工芸茶を飲ませて、「薄っ!」と言われていた。芸能人がテレビで中国茶好きを公言する時、何故かアイテムとして必ず工芸茶が出てくる気がする。何かテレビ的にそういう決まりでもあるのだろうか。まあ、茶壷持ってきてというのも大仰だし、手軽で物珍しいからちょうど良いのだろうけど。でも、そろそろ工芸茶もメジャーなんじゃないかという気もする。

●この間、久しぶりに八女茶の煎茶(玉露入り)を水出しにして飲んだ。お茶を飲む子供の写真が必要で、その小道具として淹れたのだが、やはり美味い。フルーティーとか爽やかさとか清涼感とかお茶っぽい味わいとか、そういうのが手っ取り早く味わいたければ、実は日本茶の水出しが一番だったりする。子供の頃から飲み慣れた味。

●Yagui tea selectionの凍頂烏龍茶が美味い。30gなんてあっという間に飲み切ってしまった。30g、1260円以下でどれだけ美味しい台湾茶を探せるかにこだわっていくという仙台で起ち上がったばかりのブランド。恵さんのブログでも紹介されてるので、そちらも参照のこと。

●ようやく時間が取れたので単行本「drinkin' cha」の読者特典、「平田公一インタビュー・ディレクターズカット版」の仕上げにかかっています。応募者の方々、いましばらくお待ち下さい。遅くても7月中にメールしますね。お待たせしてすみません。あと、海風號主人設楽さんと、茶壷自慢茶会のようなものを企画中です。こちらも、詳細が決まり次第、お知らせします。

●お茶とは関係ないですが、ここんとこ本とか出してますんで、もしよろしければのご案内。まずは、6月26日に単行本が出ました。「オークション・ネットショップに効く!商品撮影術」(毎日コミュニケーションズ、2000円)という本です。茶壷とか茶托とかの撮り方も載ってます。デジカメで本格的にならずにパパッとキレイな写真を撮ろうという本です。あと、6月頭に出た「頑張る日本の文房具」(ロコモーション・パブリッシング、1680円)にも、色々書いてます。こちらの紹介はAllAboutにも書いたので読んで見てください。あと、明日発売の「デジ・スパ 2006年夏」(扶桑社、650円)には、ネットTV特集と海外オークション特集を書いてますので、読んでもらえると嬉しいです。

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ここんとこのお茶メモ Part.21

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写真は息子が撮ったポケモンのおいしい水

・フリマ茶会は、もうビックリするほど沢山の人に来てもらって、楽しく過ごすことが出来たのに、更新が滞っててお礼もできてなかったのでした。ご来場の皆様、ありがとうございます。設楽さん、智ちゃん、お世話になりました。また、ヘンな茶会を企画すると思うので、またよろしくです。

・六本木のバー、リラクシンで行われた「ミュージック・ラバーズ」というジャズのライブに行った。ボーカルの今岡さんから「外から見た中国ソング」特集をやると聴いていたので、本当の中国よりインチキな中国の方が好きな俺は、行かねばなるまいと思ったのだった。で、「上海リル」とか「中国行きスローボート」とか「蘇州夜曲」とか「支那の夜」とか、後、このバンドのピアノ奏者でもある中島梓さんの手による「上海哀歌」などの中国風ソングをまとめて聴いた。しかも、飲んでたのはサントリーの烏龍茶だ。それにしても「上海リル」は名曲だなあ。「港のヨーコ・ヨコハマヨコスカ」みたいな歌だけど、こういう「誰かあいつを知らないか」というスタイルは異国情緒によく似合う。小さなバーの小さなライブで、カウンターに座ってぼんやりと烏龍茶片手に聴く中国幻想は、何だかとても中国茶的だった。

・最近聞いたお茶に関する名言。「美味しいでお茶を飲むな。喉の渇きが耐え難いときに飲め!」大量に麦茶と焙じ茶を飲む俺に対し、いくらお湯を沸かしても間に合わないことに腹を立てた奥様の一言。

・で、何故かは分からないが、ここんとこ、とても紅茶が飲みたい。美味いセカンドフラッシュとか飲みたい。でも紅茶はよく分からないので、海風號のキーモンとか、急な京都取材の時に新幹線ホームで買った「正山物語」(正山小種のペットボトル)とか、バンブー茶館のテン紅(もうなくなる)とか、しゃおしゃんの千年古茶紅茶#3とか飲んでいる。微妙にズレてるけど、求めているものに近いから美味い。FormosaTeaConnectionの凍頂山野生茶も、実は紅茶を飲みたい時に飲むと満足できる。ウコン茶にも似た部分がある。つまりは、喉越しの発酵風味なんだろうと思う。でも、普通に紅茶が飲みたいとは今でも思っている。あと、本気で美味いアイスティーとか。誰か、飲ませてくれないかと思う。

・その一方で、アイス焙じ茶の研究。とりあえず、実は水出しよりも、お湯出しを冷やす方が美味い事は分かった。ただ、お湯出しは濃さのコントロールが難しい。やかんに茶葉を入れて10分置きに味見して、最適な濃さでサーバーに移して冷却。これが一番美味しいのだけど、作るのが面倒くさい。濃過ぎると渋味が出るし、薄いと風味が細い。水出しは渋味が出にくいし、簡単に美味しくなるから楽だけど、お湯出しで美味く作れた時と比べると甘味が出過ぎてバランスが悪いのだ。

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ここんとこのお茶メモ Part.20

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写真は、ついに食べた江南飯店Andyさんの新作「蜜香ピーナッツケーキ」。すげえ。これも記事を書く予定。

・連休中は、海風番茶、しゃおしゃんやかん茶、佐賀の麦茶、福岡のハブ茶あたりの冷茶をローテーションで飲みつつ、もっぱら原稿書いたり、本読んだり、幻想水滸伝したり、音楽聴いたり、ギター弾いたり、子供と遊んだり。細々とした仕事のための作業が多く、ガブガブ飲める冷茶がありがたい。途中、Formosa Tea Connectionの東方美人とか木柵鉄観音とか、海風號の龍井とか、しゃおしゃんの白葉単叢とかの水出しも作る。

・冷茶では、5日に江南飯店で行われた、バンブー茶館かめきちさんによる「ビンテージ・ポーレイ茶会」に参加した際、最後に飲んだ8582(実は7582)という70年代の餅茶を、たまたま俺の茶壷で淹れていたことを良いことに、茶壷に茶葉を入れたままラップでぐるぐる巻きにして持ち帰り、それを冷茶に仕込んだものも飲んだ。プーアルの喉越しの美味しさを味わうには、ゴクゴク、ガブガブ飲むのは一番だと思う。しかし、ビンテージのポーレイ(しかも、今回のかめきちさん持参の中でも最も激レアなもの)を冷茶にしたのは、流石の俺も初めてであった。

・そのポーレイ茶会についての原稿を是非読みたいという、かめきちさんからのリクエストもあり、それは書くのだけど、これがねえ。プーアルに関しては、あんまり真面目なことは書きたくないし、かといって「美味い・不味い」の軸で書くと、「美味い」で終わるだけだし、細かい香りとか味の描写も、ちょっとプーアルでは避けたい。これは前から思ってたんだけど、今回、沢山の人と一緒に飲んでいて、プーアルは個々人の感想にとても差があるお茶だということを確信したことだし。基本的に後発酵というのは、突出したものを削って磨いていく作業なのだと思うのだ。そういうお茶を作ろうという意志がプーアルという形になったように思う。そういうお茶が、色んな事情でレア化してしまって高級茶になっているという、その不思議な状況の上で、さて、飲み手は何を見ればよいのだろうと。でも、それなりにちゃんと書くつもりではあります。

・書くと言えば、smashさん謹製のオランジェットが、あまりに美味かったのと、このところ、お茶の味わいの中の苦味のバランスについて考えていたことを合わせて、苦味についての話を書こうとして写真も用意して、でもまだ書いてないし、海風號の龍井などの、今年の茶葉が大きい明前の飲み方の話とか、麦茶の話とか、書きたいネタは溜まる一方で、中々書けてないのだった。

・そういえば、5月9日(火)に、かわさきエフエムの「古今とうざい」という番組で1時間ほど、単行本「drinkin' cha」の話を中心に色々喋ることになってます。17時3分くらい〜17時55分です。「かわさきエフエム」が受信できる方は、FMラジオで79.1MHz。それ以外の地域の方でも、0180-994-791に電話すると番組が聞けるそうですので、ご興味のおありの方は、9日の17時に0180-994-791に電話してみてください。通話料はかかりますので、ご注意を。俺が選曲する音楽3曲と、例によってのダラダラ喋りが聞けます。

・告知ついでに、14日のフリマ茶会も、もうすぐです。もし、まだ出品希望の方がおられれば、先着1名様のみ受け付けます。現在は、私と平田さん恵さん、大阪の茶壷倶楽部のhideさん、青柳さん、(株)さんの六人が出品予定です。開場は14時を予定していますので、14日14時と覚えやすくなっています。

・メモというには長過ぎ。

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ここんとこのお茶メモ Part.19 再開編

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●お茶の本「drinkin' cha」(ロコモーション・パブリッシング、1575円)は、無事出来上がりました。早い所では明日(27日)くらいから、遅くても4月1日くらいには書店に並ぶ予定です。詳しい内容の紹介は、明日にでもこのブログに書きます。何だか、お茶の本としてはとてもヘンな本になっていますが、読んでもらえると嬉しいです。表紙は恵さんの写真で、帯にはひらたさんの推薦文が付いています。嬉しいです。アマゾンなどご利用の方は、こちらから購入できます

●さすがに、延々と3週間、お茶のことばっか書いてたら、ブログにまでお茶について書く気が起こらず、だらだらと1ヶ月以上も更新を止めてしまいましたが、どうやら落ち着いたので、またボチボチ更新していきます。ただ、本も出たことだし、従来のパターンは一段落したかと思うので、少し趣を変えていこうかと思っています。つーか、前以上にダラダラしたことを書こうと企んでいるだけですが。

●お茶は、相変わらず飲んでいて、それはもう生活だから当たり前で。最近は、ハブ茶→麦茶→愛里さんの鉄観音→海風號の黄金桂というローテーションがメイン。実家の近所のスーパーで買ってもらっているハブ茶が美味い。麦茶も昔から実家で飲んでいる奴で、これもまた美味い。地方の安い麦茶やハブ茶の名品とか飲み比べたいと思う。

●単行本では、お茶請けについてと、ペットボトルについては、もう少し突っ込みたかったのだけど、今回は色んな事情で書き切れず。このあたりは、このブログでやっていこうと思う。特にご当地美味しいペットボトルシリーズは、出来れば、これを読んでくださっている方々と協力してやっていけたらと思う。

●1496さんからいただいた、ママン・ラトーナの「しっとり熟成パウンド 抹茶大納言」がやたら美味かった。そういえば、ここの東急東横店に入ってる店のお菓子もとても美味かった記憶がある。牛乳とかバターとかの風味がとても良いのが共通しているように思う。抹茶のパウンドとしては、もしかしたらサダハルと並ぶかもと思ったが、食べ比べたのではないのでよく分からない。

●単行本の内容についてコメント下さったhoshiさん、リクエスト通り、海風號の設楽さん、渡邊かをるさん、松山猛さんの普段使いの茶器は掲載しています。その他、取材モノに関しては、かなり面白いことになっていますのでご期待下さい。

●あと、5月中旬に単行本「drinkin' cha」出版記念フリマ茶会を海風號で開催する予定です。出品希望者は、私までメールなり何なりでご連絡下さい。詳しいことは、後日このブログでお知らせします。

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ここんとこのお茶メモ Part.18 お茶の本とチョコフェア編

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●お茶の本が本決まりになったのは良いが、〆切が2月末。で、三分の一くらいは、このブログに書いたことのバージョンアップで、もう三分の一は、色んな人に「普段使ってる茶器」と「お気に入り普段飲みの茶葉」を教えてもらう「我流茶」コーナーで、残り三分の一が、実験とか取材とか対談とかで構成する予定。で、ここを読んでる方に聞いてみたいのだけど、

1.誰が使ってる茶器、見たいですか?
2.このブログの記事の中で、どの記事をバージョンアップしたら読みたいですか?
3.どこに取材行くとおもしろそうですか?

以上三つ、メールでもコメントでも早めにくださると嬉しいです。まあ、俺が書く本なので、当然のように冷茶ネタ、ほうじ茶ネタ、ブレンドネタ、中国茶器でない茶器ネタ、ミニマム茶器、携帯茶器、あたりは押さえます。あと、海風號の設楽さんにモノの見方を教えてもらったり、しゃおしゃんの前田さんと鉄瓶実験したり、愛里さんと品茶について考えたりといったネタは本決まりです。

●伊勢丹のチョコレート・フェアに行って、チョコを食った。で、一番美味いと思ったのは「ファブリス・ジロット」というフランスの店の「テロワール・ド・ブルゴーニュ・カシス」というショコラ。カシスのゼリーとガナッシュを薄い層にしたショコラで、その酸味とガナッシュの合い方が尋常でなかった。バラ売りしてなかったのが残念。「ファブリス・ジロット」って知らなかったが、相当美味い。しかも、これチョコのくせに珈琲はもちろん紅茶にとても合うのだ。単叢もイケそう。

●あと、カナダのショコラティエ ベルナルド・カラボーの「チョコレートドロップ」が美味かった。これ、温めた牛乳で溶かして「チョコレートティー」というのが作れるのだけど、これが、コックリと甘くて、でも後味の切れが良くて、しかも後味にはカカオの香りが鼻から抜けて気持ち良いという、最強に近いチョコレートドリンク。ここのチョコ自体は、このイベントのみの発売らしいけど、チョコレートティーは伊勢丹地下のカフェで飲めるらしい。あんまり美味かったので、チョコレートティーセットの他にホワイトチョコのチョコレートドロップも買ってしまった。こっちでもドリンク作れるらしい。

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ここんとこのお茶メモ Part.17 新年御挨拶編

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Chinese New Year Posters「大過狗年」(ボイジャー、2520円)

●今更ではありますが、あけましておめでとうございます。何かすっかり書きたいネタが溜まってしまったので、今年は比較的頻繁に更新したいものだと思っております。遅ればせながら、新年の御挨拶でした。まあ、まだ新年会もやってないし、良いのではないかと。

●年末は、ずーっとAndy高橋さんからいただいた、凍頂烏龍茶を大量に消費していて、半斤が1ヶ月足らずでなくなってしまった。Andyさん、ごちそうさまでした。やかん単位で飲んでいたので、あっという間になくなるのはしょうがないけど、やかん単位で飲めるお茶というのがあるのが嬉しい。麦茶とか決明子とかもそうだけど、やかんでドーンと淹れて、熱いうちにゴクゴク飲んで、冷めたら冷やしてゴクゴク飲んで、それを1日やかん2回が基本パターン。

●引き続き集めている「お茶や飲み物に関する歌」だけど、KINKSの「Have a Cuppa Tea」と遠藤賢司「ミルク・ティー」、クレイジー・ケン・バンド「珈琲ブガルー」(iTMSで買える)に、はっぴいえんど「かくれんぼ」あたりが群を抜くなあと思う。特にKINKSの「Have a Cuppa Tea」は良いなあ(「Muswell Hillbillies」に入ってる)。茶歌の名曲、というのも狭くて分かりにくいけど。

●何故か、麦茶の時代が続いている。外出先でペットボトルが買いたくなると、麦茶を見つけるまで探すし、帰省していた実家では美味い麦茶があるもんだから、異様な量を消費し、アサヒ飲料の「黒豆麦茶」でさえ飲み、そういえば子供の頃は麦茶を御飯にかけて食ってたなあとか思い出し、美味いビールを少量飲みたいとか思い、ビールと抹茶を混ぜたものとかも飲んで(美味いと言えば美味いが、もう次は頼まないと思う。飲んだ場所は、恵比寿の「SO-TEN」という店。人気メニューなのか頼んでいる人が多いような気がした。俺は、一緒に行った人が頼んだのを分けてもらって飲んだ)。

●実家から、ちょっと良い湯呑みというか茶碗というか、そういうのをもらってきた。源右エ門の小振りで縦長の茶碗は、今まで見たことないタイプで、5客それぞれに少しづつデザインが違ってて面白い。ついでに、実家から親父が学会用に使っていたというデカイ革のカバンをもらってきた。これが、とても気に入ってて嬉しい。古い革カバンは古い茶壺みたいな感じがする。

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ここんとこのお茶メモ Part.16

mangoyokan

●俺がプロデュースした「やかんの本」が発売されてます。麻布やかん組合著、つまり渡邊かをるさんと設楽光太郎さんの本です。本屋ではシュリンクパックされてて中身が見られないようになってますが、絶対、損はさせません。買って下さい。詳しい紹介は、AllAbout「男のこだわりグッズ」サイトに書きますので、そちらを参照してください。あと、本屋に無いという話も聞くので、そういう方は以下のリンクで注文できます。

やかんの本
やかんの本
posted with 簡単リンクくん at 2005.12. 3
麻布やかん組合編著
ロコモーションパブリッシング (2005.11)
通常24時間以内に発送します。

●上の写真は、夢の島熱帯植物園の売店に売ってた、トロピカルフルーツ羊羹シリーズ。各500円だったと思う。熱帯植物園というだけあって、マンゴージュースとかも売ってるし、温室の中にはスターフルーツとか成ってる。しかし、羊羹は微妙に高いので購入せず。誰か、俺に試食させてくれ。

海風號オリジナル茶壺シリーズから、漢瓦壺5号の試作品を預かって、今試用中。白磁の方でなくて、紫砂の小振りのもの。相当良いので、乞うご期待。15000円だそうだ。詳細は近日公開。その海風號だが、金奨鉄観音が売り切れている。入荷するまでは、白芽奇蘭とプーアルで乗り切りたい。

●しばらく更新していなかったからか、お茶に関する文章が書きたくてしょうがない。ネタが溢れていて、もうお茶が好きなのか、お茶の文章が好きなのか、よく分からない。ともあれ、しばらくマメに更新する予定なので、よろしくお願いします。

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宋じゃなくて、猫じゃなくて

前に「海風號には宋から猫とかも来る」という記事を書いたけど、あれの修正です。

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まず、あの木の猫(上の写真の方)は、宋の時代のモノではないです。いくら何でも宋の木の作品が、こんなに良い状態では残ってないよね。すみません。民国くらいじゃないかという話。

でも、この糸巻きのギミックとか形と彫りの二重輪郭をデザインに使ってるところとか、前肢部分の肩の感じとか、良い作品だと思う。好きだ。

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で、こっちは宋であってた。ミュージアムピースだそうだ。で、これも「猫」だと思ってて、恵さんは「犬」だと言い、「牛」とか「狛犬」とか、色んな意見が出てたけど、正解は「獅子」でした。ちゃんと書いてありました。読まないとね。

言われてみれば、茶壺とかの蓋に付いてる獅子と同じ顔してる。気がつくべきであった。何か耳が立ってたし、尻尾が書かれてるし、猫の横にいたし、鳥も横にいたんで、猫だと思い込んでしまった。

しかし、よく見れば蝶が描かれたタイルの上に置かれてたのだ。蝶なら獅子なのは、日本と中国の基本。こんなデカいヒントを見逃していた俺だった。設楽さんの深謀遠慮か、深過ぎる。

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ここんとこのお茶メモ Part.15

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●写真は「大人の科学」今月号の付録プラネタリウムを仕事部屋で眺めているところ。この状況でソニンの「小さな夜旅」を聴きながら、冷たい金奨鉄観音を飲む5分間が休憩時間。こうしてると、本読んだり、仕事の続きが出来ないので、無理から休めるのがポイント。しかし、このプラネタリウムの凄さを見てると、やっぱホームスターも欲しくなるなあ。

●ローラ・チャイルズ著「お茶と探偵1 ダージリンは死を招く」(ランダムハウス講談社文庫、780円)という本が出てたので読んでみた。内容は、インディゴ・ティーショップという店のオーナーである女性が、何かお茶の知識とか、フレーバーのアイディアとかちりばめながら、卓越した推理力で殺人事件を解決するという、まあお手軽ミステリ。好みは色々と言っておこうという感じで、俺としてはどうでもいい話だった。問題は、そこではなくて、そこに書かれていた台湾産の丸まった茶葉の烏龍茶の蒸らし時間。
「特に茶葉がきっちり丸まっているタイプなら、恐がらずに思い切って7分蒸らしてください」
と書かれていた。7分かよ、と思った。大きなティーポットに少量の茶葉で1煎だけ淹れるとか、そういうことなのだろうか。

ダージリンは死を招く
ローラ・チャイルズ著 / 東野 さやか訳
ランダムハウス講談社 (2005.9)
通常24時間以内に発送します。

●渋谷駅地下東急東横店に入ってるラトーナ セルフィッシュプリンセスという店のクリームチーズタルトが、意外なほどに美味かった。ちょっとビックリ。4個入って1050円だから、まあ手ごろ。クリームチーズとカスタードがメインだからチーズ風味は薄くて、どちらかというと、美味いクリームタルトだけど、クリーム部分の滑らかさとタルト部分のサクサク感がどっちも強力で、おおっ、という感じ。でも、お茶にはあんまり合わないかも。

●で、そのタルトとか、サダハルのケーキとか食ってると、やっぱ本気で美味いケーキはお茶請けではないかもしれないと思う。それはそれ、これはこれ、という感じで、別にお茶と合わせて不味くなるということもないけど、美味くなるというわけでもないのかも知れない。でも、まあ俺はお茶か珈琲が無いとケーキが食えないから、一緒にお茶は飲むけど。

●飲んでるお茶は、基本的に海風號の金奨鉄観音。あと、台湾茶ドットネットの木柵鉄観音の春茶がなかなか美味いので、濃いめのお菓子とかは、これと一緒に。

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ここんとこのお茶メモ Part.14

●テレビで華原朋美さんが西麻布ドゥリエールのミルクレープを紹介してて、懐かしいなあとか思って見てたら、「ケーキにはプーアル茶を合わせるんです」と言っていた。ドゥリエールってプーアル茶もやってるんだ、と思ってたら、ちゃんと茶盤の上に茶壺乗せてサービスしてた。もう長いこと行ってなかったから知らなかったけど、ドゥリエールのケーキはどれもデカくて濃いから、茶壺でプーアルを飲めるのはあり難いかも知れない。

●ペットボトル寸評の続きなども。

12.アサヒ飲料「フォション アップル・ティー」
茶葉で淹れた時と、ほとんど同じ味と香りなのは凄い。これで無糖だったら愛飲したかも。甘いもの飲みたい時は積極的に行く。

13.キリンビバレッジ「茶来」
生茶より好き。パッケージは失敗。鳥獣戯画のキーホルダーも金色で作ったのは品がなくてなあ。わざわざ兎を探して買ったが。

14.カゴメ「六条麦茶 香ばし焙煎」
元々、麦風味と香ばしさで麦茶好きの定番だった六条麦茶が、そこをさらに押してるから麦茶マニア向けに仕上がってて好きだ。

●設楽さんから聞いた話。例の設楽さんが引率する茶芸師ツアー。参加希望者が結構多くて、行きたい人は早めに申し込んでね、ということらしい。6月末締め切り。

●みえさんのblogで少し書いたんだけど、佐藤錦をお金を出しあって買って、ムシャムシャ食べながらお茶を飲もうという会を企画中。参加希望者、美味い佐藤錦情報など、お待ちしています。しかし佐藤錦に合うお茶って何だろう。一応、雲南の緑茶とか春風秋月の40年プーアル、FormosaTeaConnectinの去年の木柵あたりを考えているのだけど。

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海風號写真集についてのお知らせなど

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Photo by megmu@mame-en

●本当は、個々にメールを出してお知らせするべきなんですが、ちょっと一人づつメールする時間的余裕がないので、とりあえず、ここで告知します。メールも出しますけど、まあ取り急ぎということで、すみません。

●「海風號写真集」は、送付希望の方へは送付完了。お茶付きの方で送付希望の方も、今日中に全員分の送付が完了します。手渡しの方は、会う予定立てましょうね。一人だけ、注文以来連絡が取れない方がいらっしゃるので、その方の分は発送準備を済ませて連絡待っています。

●海風號で受け取りを希望された方の分は、全て海風號に納品してあります。料金支払い済みの方は、お名前を言ってモノを受け取って下さい。料金未納の方は、代金と引き換えにモノを受け取ってください。お名前を書いた付箋をつけていますので、ご確認の上、受け取りをお願いします。

●今回は、沢山の方に購入して頂き、本当にありがとうございます。余分も見て作ったのですが、結局、全てが売れてしまいました。残っているのは「Walk on The KAIFU-GO Side」が1冊だけです。もし、ご希望の方がおられましたら、先着1名様に2800円でお分けします。もし、また30人以上、欲しいという方が集まれば増刷しますが、とりあえずは、これで終了します。全世界限定53部です。

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いくつかの連絡事項

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●海風號写真集に沢山のご注文、ありがとうございました。無事、発注も終わって、モノの到着を待つばかりとなりました。で、注文して下さった方々には、注文の確認及び支払い、受け渡しについてのメールを出しました。もし、注文したのにメールが届いていない、という方、おられましたら、私の方に連絡いただけますか。モノの方は、今月末より順次発送できると思います。

●気がつくと、カウンターが30万に近づいていました。実は20万を踏んだ方への記念品送付もまだなのですが(写真集と一緒に送りますから待ってて下さいねー)、30万を踏んだ方にも記念品を贈呈したいと思いますので(大したものではないですけど)、踏んだ方はカウンターの画像を添付してメール下さい。

●何か、ちゃんと書くのも何だかなあということで、ここに。サダハル・アオキのケーキは美味いです。とても美味いです。息子が満面の笑みで抹茶エクレアをほお張り、パイ生地のあまりのサクサクした美味しさに「おおっ?」と奇声を上げるほどに。で、大体のケーキは700円くらいなのだけど、エクレアは500円(抹茶は550円)、シュークリームは400円で、かなり大きめだから、案外オトクな価格かも。ただ、とても重いです。満足感はあるけど、お茶はコーヒーか紅茶、プーアルあたりじゃないと相手にならないですわ。

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ここんとこのお茶メモ Part.13

●上戸彩主演のテレビドラマ「アタック No.1」(テレビ朝日、木曜夜9時〜)が始まった。上戸彩演じる鮎原こずえは、静岡の高校生で、バックに富士山、手前に茶畑という風景の中を、友だちと自転車で走り抜けてバレーボール大会の会場へ。会場の前では緑茶のペットボトルが来場者に配られている、というのが、そのトップシーン。それを見ただけで妙にワクワクしてしまった俺は、何故、こんなシーンが、そんなに盛り上がるのだろうと考えた。で、思い当たったのは、似たようなシーンから始まる大好きな映画が何本もあること。多分、俺と同世代か、上の世代の方々も同じだと思うが、このトップシーン、清水の次郎長関連の映画で何度も見ているのだ。茶摘みの娘たちの歌声や広沢虎蔵の浪花節をバックに、青々とした茶畑と富士山が見える。マキノ正博監督の「次郎長三国志」シリーズは、リメーク含めて三回見てるし、錦之助の「東海道の暴れん坊」シリーズも大好きだ。雷蔵の次郎長ものも好きだし、テレビ版の「次郎長三国志」も好きだ。知らない内に、俺は茶畑と富士山に盛り上がる体質を作っていたのだった。

●で、見てたらお茶飲みたくなる。俺にとって新茶はやっぱり日本茶のことだったりするし。中国茶の新茶は海風號待ちだもんで、大体遅め。それまで日本茶の新茶をあちこちで試飲するのも楽しい。

●恵@まめ小路入ルさん撮影による海風號写真集「Walk on the KAIFU-GO Side」(2800円、お茶付き3000円)と「KAIFU-GO DAYS」(900円)に、沢山のご注文ありがとうございます。注文が思った以上に多くて、まだ整理し切れていませんので、もし、まだ注文したい方がおられましたら、19日午後1時くらいまでにメールを下さい。。その後、注文確認や支払い方法などのメールをお送りします。あと、お茶付きは設楽さんの好意によるサービスなので、基本的には店頭での受け取りになります。郵送ご希望の方は、お茶無しなら送料サービスですが、お茶付きは3000円+送料になりますので、ご注意下さい。

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ここんとこのお茶メモ Part.12

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写真は内容とは関係ありません。あちこちで桜の写真が上がっていたのでつい。撮影はかみさんです。

●期間限定かと思われていた、「Passion>Me」は、汐留カレッタ内のLAVAZZA(ラバッツァ)でまだ売っていた。めでたい。恵さんのBlogでも紹介されていたけど、氷をたっぷり入れたパッションフルーツのジュースにエスプレッソを注いでシェイクする飲み物は、まあ、見るからにキワモノだけど、本気で美味しいのだ。また飲めてとても嬉しい。自分でも作ろうかと思うんだけど、まだやってみてない。ああ、夏場にシェイカー持って色んなお茶とジュースをシェイクする茶会も面白いかも。

●恵@まめ小路入ルさん撮影による海風號写真集「Walk on the KAIFU-GO Side」(2800円、お茶付き3000円)と「KAIFU-GO DAYS」(900円)ですが、どうにか注文数が30冊を越えました。で、製作に入ろうと思うのですが、これ、一回作ったら次に作るのに、また30冊分注文を集めなければなりません。となると、次はいつになるか分かりませんので、もし、まだ欲しい方、おられましたら、4月15日までに私の方まで、注文したい写真集の名前と冊数とメールアドレスを明記したメールを下さい。そんなに注文が殺到することもないと思うので、この機会が手に入れられる最後のチャンスかと思われます。よろしくお願いします。

●恵比寿アトレの4階にリーブズカフェという、明るいムードのカフェがある。ここは恵比寿駅から直接上がってくることができるため、アトレ開店前の朝7時30分から開いていて、アトレ閉店後の23時まで開いているという便利なカフェ。そこで、ちょっと驚きの体験をしたので記録の意味もあって書いておく。この店で一緒に行った一人が「豆乳ラテ」を注文した。そこまではどうということは無いのだが、この「豆乳ラテ」が中々来ない。カフェラテもコーヒーも来ているのに、「豆乳ラテ」は来ない。しばらくして、店の人が来て「すみません、今、豆乳を他の店に借りに行ってますので、もう少しお待ち下さい」と言う。驚いた。どこに借りに行ったんだろう。下にスタバがあるけど、まさか、それは無いだろうな、とか、皆で大笑いした。その言い方も、妙に腰が低くて面白かった。で、「豆乳ラテ」がやってきた。頼んだ人が、普通に飲み始める。「これ、豆腐の味がする」と言う。みんなで回し飲みする。ビックリした。何か、醤油とネギが欲しいくらい豆腐の味がする。ほっとくと湯葉とかも作れそうだ。いったい、どこでどんな豆乳を借りてきたのだろう。普段は、この味ではないのだろうか(確かめる気はない、というか、確かめるなら、豆乳ラテを頼んだ人にお願いしたい、是非)。砂糖を入れると、豆腐味が濃いミロみたいになって、何故か口の中に湯葉が出来てしまうような感覚がある。「残していいんじゃないですか」と俺は言った。

●麻布十番にある「シモン」という韓国スープの店(詳細は、みえさんの食日記で)。とても美味しいのだけど、何より嬉しかったのは、そのお茶のサービスの良さ。飲み物を何も頼まないと、冷えたハブ茶みたいなお茶を出してくれるのだが、これが、茶碗のお茶が少なくなるとスッとお茶を注いでくれるのだ。で、このハブ茶みたいなのが、スッキリして微妙に甘くて、サンゲタンとかの料理に合うのだ。どうということは無いけど、こういうのは凄く嬉しい。お茶の味が、高校時代通っていたラーメン屋で、そこのおかみさんが出してくれていたハブ茶に似てるのも、また嬉しいのだった。

●悲しいお知らせが一つ。赤坂見附の小さなケーキ屋さん「エートル・オ・ザンジュ」が3月いっぱいで営業を停止していた。移転先なども書かれていなかったから、しばらく、あの「サン・ベルナール」が食べられない。もしかしたら、もうずっと食べられないのかもしれない。個人的には、焼き菓子系では日本で一番美味いと思っていた店なので、本当に残念。どこかで営業を再開されているなど、情報ありましたら是非、押しえて下さい。

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「Walk on the KAIFU-GO side」発売開始

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海風號写真集 「Walk on the KAIFU-GO Side」
撮影:恵@まめ小路入ル  構成・文章:納富廉邦  監修:設楽光太郎

海風號の景色を切り取った写真集であり、海風號を深く楽しむためのガイドブックであり、従来の中国茶本には無い切り口の本でもある。そんな小冊子を作ってみた。タイトルは「Walk on the KAIFU-GO side」。ルー・リードのパクりである。このタイトルの元になった歌は、甲斐よしひろも「新宿」という歌でパクってるし、タイトルをパクった小説もあったし、鳥井賀句のロック評論集のタイトルにもなっている、パクりの由緒正しい題名。

タイトルはインチキ臭いが、中身はしっかりしている。まめ小路入ルの恵さんが撮りためていた海風號の写真からセレクトして、俺の文章とかキャプションとかを付けて、凄まじく時間かけてデザインし、レイアウトして作ったもの。表紙や扉のデザインに関しては、その道のプロである設楽さんも気に入ったというもの。とりあえず、俺は本作りに関してはプロであるし、恵さんの写真は本にして見ると、さらにその光に対する明敏な感覚が活きて、かなりカッコ良い本に仕上がったと思っている。

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内容は文句ない。ただ、問題がある。これ、欲しい人には儲けとか考えずに配付したいのだけど、AppleのPhotobookサービスを使って作っているため、品質は良いけど、とにかく原価が高い。売り物にしようと思うと結構な価格になってしまう。ただ、設楽さんの好意で、海風號で販売できることになった。ただし、受注生産で、注文者が30人を越えると発売決定。価格は、海風號の文山包種茶付きで3000円。32ぺージの薄い本なので高い感じはあると思うけど、出来の良さと希少価値を買って頂けたらと思う。俺への直接注文で、お茶無し、送料込み2800円というのも受け付けている。

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現物は海風號に置いてあるので、是非見て欲しい。また、ご希望があれば、恵さんのサイン付きでも提供できます。注文は、海風號にお名前、申し込み冊数、ご連絡先を伝えていただくか、俺の方にメールして下さい。

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この「Walk on the KAIFU-GO side」は、海風號を見かけた人が、徐々に店の奥へと入っていくというストーリーで構成しているのだけど、それとは別に、もう一つ、「KAIFU-GO Days」というとても小さな写真集も作ってみた。こちらは、タイトル通り、海風號の常連さんの日々がテーマ。こっちは欲しい人が30人以上いれば900円で販売する。こちらも恵さんの写真集だが、「Walk on the KAIFU-GO side」とは数枚しか被っていないので、両方買ってもらえると、とても嬉しいです。ともあれ、ご注文、お待ちしています。

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ここんとこのお茶メモ Part.11

●岩手県の岩泉産業開発というところが出しているペットボトルの烏龍茶「龍泉洞の烏龍茶」というものを飲んだ。色種と水仙と鉄観音が入っているらしい。やや焙煎が効いた感じはあるけど、ペットボトルのお茶にしては柔らかい味で、お茶を飲んでる感じがあって美味かった。東京では、俺が知ってる限りでは、青山一丁目のツインタワーB1Fのコルドンブルーの隣の弁当屋みたいなところに売ってる。

●某作品展のオープニングパーティーに行って、飲み物注文していいですよ、と言われてメニューを見たら、白ワインと赤ワインとホットウーロンティーとアイスピーチティーの四つだった。そこは、普段はカフェもやっていて、そこのメニューから選ばれた四つのドリンクなのだった。不思議なセレクトで面白い。俺が何を頼んだかは、分かる人にはきっとバレバレ。

●新橋の「ジンギスカン金太郎」という店に行きたいのだった。海風號で知り合った若い友人PAK君から教えてもらった店。最近都内に増えてきた、冷凍ではない、生ラムを使ったジンギスカンの店の一つ。つまり札幌のだるまみたいな店だということだ(マトンじゃなくてラムだけど)。しかも、食べた後、締めに、だるまと同じように、残ったタレにお茶を注いでスープにして飲ませてくれるのだそうだ。ああ、行きたい。しかし、予約が出来ないというのが、ちょっと面倒かも。で、この店だが、スープにするお茶について海風號に相談があったらしい。結局、予算の都合で海風號のお茶は使わないことになったらしいけど、美味しいものを食べさせてくれそうなエピソードではあるな、と思ったのだった。

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ここんとこのお茶メモ Part.10(ペットボトル編)

●伊藤園の「おーいお茶 玉緑茶」というペットボトルがあって、これがクセが無くて、お茶の渋味がなくて、おかげでブレンド用に凄く重宝する。フルーツジュースを混ぜても美味いが、柚子茶をこれで溶かしてアイス柚子茶茶にすると、これが店で出してもいいんじゃないかというくらい美味い。江南飯店のAndy高橋さんは、蜜香烏龍の苦さをスイーツに利用したけど、あれはプロの技術と経験があってはじめて出来る事。素人の俺としては、まずお茶の渋味や苦味ではない、風味とかの部分だけをスイーツに利用する方が失敗は少ないわけで、玉緑茶は、それを証明するようなお茶だなあと思うのだ。だって単体で飲むと凄い物足りないのだから。

●ついに、アサヒの「白茶」も飲んだ。一口飲んで「薄っ!」」と思い、もう一口飲んで「うーん」と唸って、三口目は喉に残る干し草風味に、「もういいや」と思って他の人に回してしまったら、直後、その人が「うすっ」と言っていた。人から分けてもらったので、捨てずに済んで良かった。不思議な飲み物であった。アサヒは麦茶が美味いよね(フォロー)。

●キリンからは「上海冷茶」が出てる。何故かペッパー警部の替え歌がCMだ。どうなんだ。敢えてダサイのか、上海だからか。味は、穏やかなジャスミン茶+キンモクセイ。1496茶さるさんはイマイチだったそうだが、我が家ではそこそこ好評(大好評ではないのがポイント)。ジャスミン茶好きの息子が「美味しいね、これは」と言っていた。表現力に欠ける奴ではある。後味にちょっと花っぽさが喉に残る感じがネックだけど、食事中とかに飲むのには向いていると思う。まあ、トータルで普通か。

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ここんとこのお茶メモ Part.9

●バリー・ヒューガード著「鳥姫伝」(ハヤカワ文庫、740円)という小説の主人公は、姓は陸(ルー)、名は羽(ユー)、つまり陸羽という名前で、作中でも「名高い茶経の作者と誤解される気はない」とか言っている。インチキ中国(唐の初期あたりがモチーフか)を舞台にした異世界ファンタジーのシリーズで、「霊玉伝」「八妖伝」と三部作になっている。そう言えば、俺、中国の歴史そのものには、あんまり興味は無いが、インチキ中国を舞台にした物語は結構好きだ。「十二国記」とか「後宮小説」とか「七芒星」とか。中国武侠小説も好きだし、そっちの流れならオッケーということか。

鳥姫伝(ハヤカワ文庫 FT 308)
バリー・ヒューガート著・和爾桃子訳

出版社 早川書房
発売日 2002.03
価格   ¥ 777(¥ 740)
ISBN   4150203083
[世界幻想文学大賞受賞]唐代中国の静かな村で子どもたちが謎の病に倒れた。純朴な村の少年十牛(じゅうぎゅう)と、抜群の頭脳を持つ老賢者李高(リーカオ)は、唯一の治療法である幻の薬草を捜して旅に出る。中国全土を巡り、数々の魔物と闘ううち耳にした手がかりは、... [bk1の内容紹介]

bk1で詳しく見る  オンライン書店bk1

新宿MyCityの上のレストラン街に入ってる「百餃苑」という餃子メインの中華料理店では、メニューに、龍井茶、プーアル茶、茉莉花茶、鉄観音茶などがあって、それぞれアイス、ホットの好きな方を頼むことが出来る。で、厨房を覗いたら、それぞれのお茶専用のデカイ紫砂や朱泥の茶壺があって、アイスでもしっかりそれで淹れていた。そのせいか、お茶は普通に飲める。レストランのお茶としてはハイレベルだと思う。

●前に、「お茶ソング集を作る」という記事で、お茶にまつわる歌を集めて一枚のCDにしてみたんだけど、その後見つかったお茶ソングを忘れない内にメモっておく。

Mariah 「Entrance Of Endless Cafe」
Pray For Rain 「Money, Guns And Coffee」
UA 「ミルクティー」
ムーンライダーズ 「静岡」
The Police 「Tea In The Sahara」
古井戸 「ポスターカラー」
The Style Council 「Blue Cafe」
CRAZY KEN BAND 「プチッ!チュウ!カフェフレッソ」
サンボマスター 「だんだん」
栗コーダーカルテット 「初もの そら豆と一番搾り篇」
小林克也とザ・ナンバーワン・バンド 「ハイハイハイ」
曽我部恵一 「サンデイ」

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