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茶壺の印のこと

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海風號「民国扁吉直壷」

日中は打ち合せか取材で、夜は原稿書いてると、海風號に行く時間もとれない。そんな中、徳間書店(大門)に打ち合せに行ったので、これはラッキーと海風號に寄って、例によってだらだらと設楽さんに淹れていただいた東方美人を飲みながらバカ話。生き返るなあと、思わずぼーっとしてたら、「こんな珍しい印を見つけたんですよ」と、茶壺を見せてもらった。

その茶壺の底にあったのは、茶壺の本「中国明清紫砂精華」(1997年発刊)にも、滅多に見ないと書かれていた「劉海が金銭を戯る」の款。設楽さんも、実物は随分前に一度見たきりだという。何か、前髪立ちの童子が銅銭を投げている、まあ、日本でいえば恵比寿さんみたいなキャラの絵で、中々目出度そうなのだけど、柄自体が複雑なので、あんまり印にはしないようなデザイン。

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「劉海が金銭を戯る」印のアップ
クッキリと、しっかり刻印されていて、しかも、こんな面倒な印で滅多に無くて、つまり偽物を作る意味も無ければ、手間もかかり過ぎる模様で、出来が良いのだから、これは何らかのホンモノなのだと思う。でも、設楽さんは、そこに不要な価値を付ける事なく、珍しいものを見たと喜んでいて、俺も分かるのは、この印が可愛いなあということと、この茶壺が良い感じだなあということだけ。

ただ、印とか落款について、俺はほとんど興味は無いのだ。茶壺を売る側なら、真偽の判別などで印に詳しくなる事も必要かも知れないけれど、俺としては、そんな、何の証明にもならない模様を見て、何かを判断する根拠にする気にはならないのだ。結局のところ、その茶壺を見て、触って、好きか嫌いか、価格は自分が見た目につり合うか、という判断しかしない。で、茶壺はマスプロダクトだと思っているので、作家モノに興味が無い。

だから、印なんて、本当にどうでもいいのだけど、サインとしてではなく、デザインとして見れば、好き嫌いくらいはある。で、この茶壺の印は面白いなと思ったのだ。価値はわからないんだけど。あと、印が好きというだけでは、この茶壺を買おうとは思わないけど、それを見る楽しみは確かにあるなあ、と、この舐めた表情の童子を見て思った。

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コメント

中国で、服飾関係のビジネスをしております茶壷狂です、

有名な某店のサイトの事ですが、
プロとは思え無いほどの、根拠の無い自己満足な推理の説明に飽きれてしまいました、
プライスを付けない害の無いブログでしたらこのコメントは書きませんでした、

小生の出張先の広州市で見かける、100元程(約1200円)の、わざと汚したにせ茶壷を、
何十点も通販しているのを目に致しましたので、他人のビジネスを邪魔する気は有りませんが、
にせ茶壷を法外なプライスで販売しているの観て、他人事と思えず投稿しました、

明らかに同一作者と判る赤泥の、作りの悪い手彫りの漢詩の底印、スワトウのにせ古壷の数々、
そして、あんな駄作が願景舟であったら、現存の真の願景舟の価値は低下するに間違いありません、
他の作家と称しているものは、すべて作りが悪くて話にもなりません、説明もコジツケの妄想です、

当地の古壷好きの友人達にそのサイトを見せましたが、
「こんなヘタなのは、中国のオークションにも受け付けないよ」
「この日本人、目が悪いから、医者に行けー」と一笑に付されてしまいました、

あの店主が、確信犯で無い事を願っております

後難をさけたいので匿名とさせていただきます


管理人様、お目を害するようであれば、ご削除おねがい申し上げます。

投稿 茶壷狂 | 2008.04.19 20:18

こんにちは、ずいぶん過激な発言ですね、
おっしゃってる、お店はすぐに見当がつきました、
私はあれほど高価な茶器は買えませんが、いつも拝見していたので、
食指は働いてましたのですが、たしかに強引な論法でしたね、
他のブログの方が買われた方がいらっしゃて、
墨や煙草のような臭いがして、外見は艶があったのですが、
内が黒く汚なかったっと書いていたのを記憶してましたので、
私なりにクエッションだったのですが、やっぱりそうでしょうか、
もし本当でしたらショックです。

投稿 小茶壷愛好家 | 2008.04.20 13:19

今日は高知で、設計関係のビジネスをしております茶壷好きです、

有名な某店のサイトの事ですが、私もすぐ見当がつきました。
間違っていたら御免なさい。

私の良く行く高知の茶館の茶壷たち、あれは古いです。見れば判ります、靴墨とかでは無いです。
私の、釣魚台の茶壷もおいしいお茶が出てきますよ。
茶壷の撮影に何度も立ち会いましたけど、古壷が並んでいる様はまさに圧巻です。
高知の桜も、もう終わりましたけど、もし近くにお立ち寄りの際は、足を伸ばして実際にお手にとってご覧になればきっと納得されますよ。本物か贋物か。

管理人様の神田珈琲散歩、景色が浮かんできました。その昔「お茶美」と言う学院に通っていましたので、神保町、小川町懐かしいです。
ありがとう御座いました。

投稿 粒珠 | 2008.04.20 19:20

釣魚台の茶壷も古いとおっしゃいますが、美しくない茶壷・4
の釣魚台の茶壷の茶漉しですが、俗にいうゴルフボールの形状ですね、有名な壷迷さんサイトの茶壷説明には、
ゴルフボール形の茶漉しは80年代と言われてますし、茶壷愛好家では何方もご存知の事ですが、
なぜ文革壷に付いているのでしょうか、そして文革の最中は釣魚台と呼ばずに国賓館とのみ呼称されてていたはずですが、
粒珠さんは関係者もしくはご本人だったりして、失礼いたしました。

投稿 茶壷狂 | 2008.04.23 12:41

管理人様、もう一度この場をお借りいたします。どうかお許し下さい。

本人では無いです、顔とか体型とか他にも色々違います。
関係者でも無いと思います。想像で、又失礼ですが、納富様と設楽様のような関係では無いでしょうか。

私は、その茶館の主人ことが好きです。何につけ面白い人間です。
だからオーエンするんです。

私にはこの①釣魚台の茶壺が美しいと思えます。今この茶壺で六堡茶を飲んでますけど、美味しいお茶が出ますよ。
釣魚台の茶壺と呼びましたけど、正確には「釣魚台国賓館贈・中華人民共和国外交部 礼品専用壺18―09」です。

釣魚台国賓館贈の茶壺を侮ってはいけません。②読売新聞の2005年10月5日の記事です。
『「紫砂工芸廠(しょう)」には作家の陶房のほか、後継者を育てる技術専門学校が併設されている。そこで偶然出会った「高級工芸美術師」の朱新洪さん(43)から、「周恩来が田中角栄首相に贈った急須は、私の祖父・朱可心が作ったのですよ」と教えられた。1972年の国交回復にまつわるエピソードだ。思わぬところで、日中交流史の舞台裏を耳にした。(加藤隆則)』
ここには③田中元首相に贈られた茶壺が釣魚台国賓館贈の物とは書いては有りませんが、当時の中華人民共和国が、釣魚台国賓館に宿泊した外国の要人に、礼品として贈答するために作らせた茶壺が釣魚台国賓館贈の茶壺です。

壺迷様のサイトは、私もお気に入りに入れて何時も楽しませていただいています。
私の茶壺にもゴルフボールの形の茶漉しが付いていますが、どうして④文革壺にこの「蜂の巣」の茶漉しが付いているのかは私にも解りません。ただ、「文革当時から蜂の巣の茶漉しが付いている茶壺が有った」と言う事を、中国の茶壺商の話として聞いたことがあります。真偽のほどは解りませんし、壺迷様の言説を否定する意図も有りません。
この釣魚台国賓館贈の茶壺には贋作は存在し得ないと思います。
管理人様の言葉をお借りして恐れ入りますが『つまり偽物を作る意味も無ければ、手間もかかり過ぎる模様で、出来が良いのだから、これは何らかのホンモノなのだと思う。』私もこの茶壺を見てそう思います。中華人民共和国を明記した底印を偽造すれば恐ろしい目に遭います。

以上が茶壷狂様のコメントに対する私のお返事です。

私は自分の茶壺を自慢するつもりも、茶壷狂様を中傷するつもりも有りません。
お茶は心を安らかする飲み物です。茶壺も美味しいお茶が出ればそれだけで十分です。

茶壷狂様、私はもうこれ以上コメントは致しません。お好きになさってください。

管理人様、この場を汚してしまってお詫び申し上げます。
窓の外は、やわらかな朝の日差しが降り注いでいます。
さようなら


① 2008/01/17の茶館ブログの『景記』の落款の有る方の茶壺です
② http://www.yomiuri.co.jp/tabi/world/omiyage/20051001tb02.htm
③ 釣魚台国賓館の宿泊者一覧に1972年10月 田中角栄首相の記録があります
④ 文化大革命は大きく3段階に分けられる。第1段階は1966年5月の紅衛兵結成から1969年の第9回党大会で林彪が文化大革命を宣言するまで。第2段階は1973年8月の第10回党大会における林彪事件の総括まで。第3段階は毛沢東の死の直後、即ち1976年10月6日の四人組逮捕までである。

投稿 粒珠 | 2008.04.25 10:47

4月25日のコメントの追伸です。
「蜂の巣」の茶漉しの事ですが、文革の時には既に存在していたようです。

蜂の巣の付いた茶壺たちの写真です
早期標準壺 1963 "中國宜興" 古陽羨原土朱泥
http://tw.f3.page.bid.yahoo.com/tw/auction/c31762817?u=eric12v
外貿局"頂級"大紅袍
http://tw.f5.page.bid.yahoo.com/tw/auction/e25539712?u=eric12v
文革頂級大紅袍朱泥壺
http://tw.f5.page.bid.yahoo.com/tw/auction/e25660789?u=eric12v
文革頂級大紅袍朱泥壺
http://tw.f2.page.bid.yahoo.com/tw/auction/b39850843?u=eric12v

茶壺愛好の参考になれば幸いです。

投稿 粒珠 | 2008.05.01 15:27

こんにちは、管理人様

粒珠様、否定にご熱心なようですが、お教え頂いたURLの文革壷は、壷迷さんのサイトを参考にしても、
偽物ですし、土もスワトウですね、
文革の頃に、政府がVIPに贈呈していた物は、どの位の大きさの茶壷かご存知ですか、
朱可心氏等の大家が依頼されて製作していた茶壷は、贈呈品に相応しくかなり大きい高さが15cmから25cm程の大茶壷ですよ、
大きくないと茶壷を判らない海外のVIPは贈答品の感激が無いからです、宜興博物館に当時の贈答品が展示されています、
つまり貴方の釣魚台と言われている茶壷は贈答品としては全く通用するはずの大きさは無く、
土 ゴルフボールの形の茶漉し等を考えて私は偽茶壷と考えたのです、

真贋が判らない方へのご忠告はこれで終わりにいたします。

投稿 茶壷狂 | 2008.05.01 20:07

通り過ぎのにいちゃんですが

茶壷狂さんはなにをそんなに熱くなってんですかねー 笑?
粒珠さんが言うように自分で見にいけばいいんじゃないんすかね。
そしたら判るんじゃないですか?
ご忠告はこれで終わりにします。とか…そんな言いかた 変でしょ 笑?

こわ~~~っ 笑。

投稿 バガボンド | 2008.05.01 21:29

2chで 茶壺狂≒海風號≒のーとみ って言われてますが。
真相はどーなんでしょう?
http://food8.2ch.net/test/read.cgi/pot/1175759864/l50

投稿 茶壺凶 | 2008.05.24 19:29

随分、低次元の方ですね、
これは、コメントとは思われません、
削除されたら如何ですか、
ドリンキンチャファンとして不愉快です、
のうとみさんに失礼ですよ。

投稿 アダチ | 2008.05.31 13:21

ニセモノのオンパレードですよ!!高知のバンブ○茶間の茶壷は!!なんであれがグージンゾウなんですか?あれほどひどいこじつけ及び妄想壁のかたは見たことがありません。どうしたらニセモノが本物に見えるのでしょうか?あきれ果てるばかりです。

投稿 ニセモノ撲滅委員会 | 2008.06.06 16:10

同感です。個人で楽しむなら、ともかく、影響力の強いお方ですので、気をつけてもらいたいものです。また、コメントを削除しなかったことですが、ブログ本来の形として、今回の場合、最も誠実な形であると、私は思います。ブログ自体が、趣味を共有する場でもあるわけですから。ブログ管理者の度量の大きさに感服しました。

投稿 珍夢卵 | 2008.06.07 13:37

他店に難癖つける店主
それを支持する提灯ライター
お茶屋ネタだけに茶番劇(爆)

投稿 提灯ライター撲滅委員会 | 2008.06.07 14:13

茶壷狂にはがんばってもらわないとな!!唯一まともなこといってるよ!!
粒珠も何を考えてニセ文革壺をリンクしてるんでしょうか?
こういう感覚がバンブ○と同じなんだよね!ニセモノで反論してどういうつもりなんでしょうか?
政府がVIPに贈呈するのにどうして大家に小さな標準壺の製作を依頼するんですか?普通に考えたら大家の代表作をプレゼントするんじゃないんですか?

投稿 ニセモノ撲滅委員会 | 2008.06.07 15:43

こんにちは、茶壷狂さん。
お元気そうで何よりです。
なんだか、また盛り上がってる様ですね、ますます泥掛け遊びみたくなっちゃって。

「ニセ文革壺をリンクしてる」の件ですが、リンクの一番下の文革頂級大紅袍朱泥壺の底印には、『外貿局専用章・一九六八年』と印されています。内底には、「紫禁城の上に五個の星を掲げ、その上に中華人民共和国の文字を配した」刻印が捺されています。
この茶壺は1968年に中華人民共和国外貿局が発注した物です。
なにかのニセモノでは無いと思います。
私の釣魚台の茶壺にも同じ内底印が有りますが、元来それほど高価な物では無い中華人民共和国製の茶壺のニセモノを造る意味は無いです。


「政府がVIPに贈呈するのに・・・・・大家の代表作をプレゼントするんじゃないんですか?」との事ですが。
周恩来国務院総理が田中角栄首相に贈った茶壺は『可心梨式壺』と言い、とてもシンプルな茶壺です。
壺迷様のサイトでも紹介されていますが、①『中国紫砂名壺珍賞・上海科学技術出版』の213頁に写真が有り、『贈与日本国田中角栄首相之国礼』と記されています。
あなたの仰るように、この可心梨式壺は朱可心の代表作の一つです。
大きさも高さ13.5㎝ですから、釣魚台の茶壺よりは大きいです。
文革当時の中国では、旧来の文化や芸術は革新されるべきものでした。威厳を誇る物、華美な装飾の物は全て否定されました。
この『可心梨式壺』が田中角栄首相に贈られた事は、当時の中華人民共和国として至極当然のもてなしだったと思います。


管理人様、いつも楽しませて頂いて有難うございます。
私も管理人様の『度量の大きさに感服しました。』

http://auction1.paipai.com/A381B63100000000002335D2017117C9?PTAG=10.2.13
このリンクの中程、吴俊の可心梨式壺の下に①の213頁が掲載されています。

投稿 粒珠 | 2008.06.08 16:45

名指しで他店を批判するのはどうかと思いますが。
商売敵を叩く行為は見苦しい限りです。
残念です。

投稿 豊洲 | 2008.06.10 18:39

議論の場になればいいかなあと思って放置していましたが、あんまり、元記事と関係が無いコメントが続いて、それはそれで悲しいのと、名指しでの攻撃はやはり楽しくないので、削除はしませんが、とりあえず、ここへのコメントは終了させていただきます。

俺個人は、ほんと、ニセモノかホンモノかとかに、何の興味もないので、もし、この議論を継続させたい方がいらっしゃいましたら、ここではない、どこかでやっていただけたらと思います。

まあ、こういうネットらしいやりとりそのものを眺めるのは嫌いではないのですが、もう完全に俺とは関係ないところで話が続いているので、ここでやる必要はないのではないかと思いました。

ということで、コメントを終了します。

投稿 のーとみ | 2008.06.10 19:38

この記事へのコメントは終了しました。