美味い和菓子ほど大量のお茶が必要

若松町の栄光堂の生和菓子は美味かった(写真はとても下手だけど)
久しぶりに会ったイラストレーター&マンガ家の森木ノ子さんに、新宿は若松町の栄光堂さんの和菓子を頂いた。これが、とても美味かったのだった。写真左の桃山風の奴は、ふんわりと、とてもふんわりと作られた練り切りの中に小豆餡が入ってるのだけど、外側の練り切りの塩味が絶妙で、甘さ抑え目の中の餡の味をとても引き立てて、甘さに口が飽きることがないように作られてる感じ。右の豆の奴も、中の餡の中に、ほんの少し寒天と求肥の間みたいなのが入ってて、その部分の瑞々しさが、餡の美味しさを引き立ててて美味い。基本がしっかりしてて、ほんの少しの工夫が光る職人仕事。こういう店の側に住んでるのは良いなあ。
で、実は俺は、和菓子も餡こも大好きではあるのだけど、それらを美味しく食べるためには、とにかく大量のお茶が必要なのだ。鹿の子ひとつ食べるのに、最低マグカップ二杯は欲しいのだった。茶の湯とかでも、いつもお代りしてもお茶が足りない。お抹茶なら五杯は飲みたい。美味い和菓子を一口食って、口の中に残る甘味をお茶で流す時の味わいが大好きなのだ。元々、甘いものをほとんど食べなかった俺が、甘いもの好きになったのは、この味が好きだったからで、和菓子一口につき、お茶をゴクゴクッと120ml以上は飲みたいわけで、和菓子は四口くらいで食べるから、ざっと500ml、つまりペットボトル一本分のお茶が欲しいのだった。
となると、茶壺や蓋椀でチマチマ入れていられない。美味い和菓子ほど、それを食べる前に、大量に薬罐でお茶を作ったり、大きな急須で一気に大量のお茶を淹れてから、おもむろに和菓子を食べる。練り切り系は、特に大量にお茶が欲しくなる。美味い練り切りほど、大量にお茶を飲みたくなる。そういう意味でも、栄光堂のお菓子は美味かった。ほんと、大量に飲んだ。飲んだのは八女の煎茶の、ちょっといい奴(といっても安いけど)。実は、その際のお茶は、あんまり選ばない。というか、適当なお茶でもとても美味く感じる飲み方だと思っている。
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コメント
ええっ!!(@_@)
実は私このお店から歩いて1~2分のところに20年以上も住んでましたが
一度も食べたことはありませんでした。
いつもを前通って、ちらっと並んでるおまんじゅうやお団子を見るだけ。
あ~ん、もったいないことしてました。買ってみればよかったです。
投稿: 蝦餃(はーがう) | 2008.01.12 08:37
蝦餃さん
おや、ということは家とも比較的ご近所だったんですね。中々美味しい和菓子でした。こういうレベルのお店が、かつてはどこの町にもあったのではないかと思います。で、お茶も普通に淹れていたのだとうなあと思うのです。
投稿: のーとみ | 2008.01.15 03:21