クリスマスティー考

おみくじも妖怪もクリスマスには似合わない(何故?)
Photo by megmu@mame-en
毎年のことではあるが、文章書きの仕事をしていると、まずクリスマスは仕事しているというか、一年で一番忙しい日だったりすることが多い。24日、25日、26日あたりに〆切が集中するから。今年も、25と26は〆切ラッシュだった。でも、ちょっとだけ事情が違ったのは、22〜24が連休だった事。おかげで、22〜23にまとめて仕事をする事が出来て、24日を休みにする事が出来てしまったのだった。クリスマスイブに原稿を書かなかったのなんて、多分20年以上ぶり。もちろん、26〆切分は、25にやるので休みは一日だけだけど。
ということで、昨日の更新が無かったのは休みにしてたからなのだけど、そういう事情抜きで、何かクリスマスとお茶って似合わないような気がする。同じ聖者の誕生日でも4月8日は甘茶が似合うのだけど、だいたい、イエス君にはワインさえ微妙ではないか(ルックス的には)。何か紅茶さえ飲みそうじゃないし。試しに「クリスマスティー」で検索してみると、ルピシアとかフォートナム&メーソンとかカレルチャペックとかが、クリスマス専用ブレンドみたないなを出してはいるけど、別に、クリスマスにお茶を飲む伝統行事みたいなのは無いようだ。
考えてみると、パンは肉、ワインは血の宗教だ。血肉にならない、基本ノーカロリーのお茶は飲まないのだろうなあ。ヨーロッパでクリスマスの時期に飲むのは、クローブとかシナモンとか砂糖とか入れた八宝茶みたいな奴(これをクリスマスティーと呼ぶこともあるらしい)だし、どこか、栄養にならないと冬が厳しいヨーロッパでは飲んでられないのかもしれない。紅茶は身体が温まるよー、なんて悠長な事言ってられるか!とか。
で、日本的なクリスマスの祝い方の中にもお茶って入れにくいのだった。おかげで、昨日はちゃんと淹れたお茶飲んでないもん。愛子さんに教えてもらった、キーモンとシャンパンを合わせるというのは、何だかとても日本のクリスマス的でやってみたかったけど、遊ぶのに忙しくて出来なかったし(これは今度バー歯車で作ってもらおう。で、美味かったら俺的クリスマスティーということにしよう)。
そういえば、先日、某パーティーに山ほど用意されていたサングリアを飲みながら、これに美味い紅茶ぶち込んだら美味そうだなあと思ったのだけど、それならクリスマスティーっぽいかもしれない。何だろうなあ、とりあえずワイン絡めればクリスマスっぽいのか。そういうことか、花祭りにはワインは似合わないか?そういうことなのかっ。
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コメント
キリストは紀元前後の人だから、その頃にはまだあっちへはお茶は伝播してなかったし、最初にお茶が入ったオランダとかイギリスも、確かに王朝とお茶は結びつきましたけど、キリスト教徒の飲み物にはならなかったみたいですね。
宗教とお茶って、結構結びつきが強いのですが、なぜ、そうならなかったのか、面白い問題意識です。
投稿: tearecipe | 2007.12.28 10:24
初めまして。
赤ワインと紅茶って、多分タンニンだと思うのですが、口の中がきゅうっとなる感じがにてると思います。
キリスト教に紅茶が入っていかなかったのは、すでに赤ワインがキリストの血としてあったからではないでしょうか。ワインは果汁の保存食形だかと思うし。
投稿: kupukupu | 2007.12.29 23:55
tearecipeさん
宗教とお茶というより、むしろ、キリストとか釈迦とかヤマトタケルとかムハンマドとか、そういう人たちが何飲んでたか考えると面白いなあと。宗教とお茶の結びつきは、ちょっと麻薬っぽくなるから、それはまたそれで。でも、その分かんない部分を想像で埋めるのは面白いですよね。
kupukupuさん
はじめまして。タンニンは共通しますね、確かに。でも、美味い紅茶も美味いワインも口の中がきゅうっとならなかったりするので、それはそれでまた難しくて面白いです。
肝臓が強いヨーロッパの人は、アルコールもソフトドリンクも、あんまり区別しないのかも知れませんね。そう考えると、ワインが既にあるから紅茶に行かないというのもアリのような気がします。
投稿: のーとみ | 2007.12.30 03:38