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海風號「宜興紅茶2006」は冷やしでも美味い


アイス宜興紅茶を淹れている海風號主人設楽さん
茶葉は、30g、2000円

海風號に今日(2006年8月2日)送られてきたという宜興紅茶をアイスでいただく。作り方はビデオの通り、濃く淹れた熱い紅茶を氷の上に注ぐ方法。これが美味い。淹れた設楽さんも思わず「美味い」と言ったほど。濃いめに淹れても渋味が出ないというのもあるのだけれど、熱いお茶を急速冷蔵するから香りが損なわれないし、甘くなり過ぎることもなく、しっかりと紅茶らしいボディを感じつつ、スルスルと飲めるから気持ち良い。で、喉の奥に微かに苦味が走って喉の渇きを一気におさめてくれる。

紅茶の味わいと単叢の切れ味が一体になったような感じで、設楽さんがどんどん作ってくれるのを良いことに、ガブガブ飲む。ガブガブ飲むのが気持ち良いけど、じっくり飲んでも味わい深い。アイスティーとして、この完成度の高さは珍しい。もしかしたら、レモンもミルクもいけるかも知れない。でも、ほんと美味いのでストレートでどんどん飲む。当然のように持ち帰り、家でもガブガブ飲む。熱いのも飲もうと思うのだけど、切れ味が気持ちよくてつい冷やす。

茶葉は、海風號で扱っている宜興碧螺春と同じもので、あれを紅茶に仕立てたもの。宜興碧螺春も軽さが美味いお茶だったけど、これも紅茶としては、かなりさっぱりしていて、でも味はしっかりという感じ。そういう茶葉なのだろう。味わいを一言で表現すれば、「ジャワティーの最上級品」。ジャワティーが好きな人なら、もう確実にハマるはず。といった傾向の味だと思う。これで30g、2000円はリーズナブルだと思う。濃いめに淹れて氷で冷やして、というのを1リットルくらいやっても、全然味わいが落ちないくらい煎も利くし。

冷やした桃をお茶請けに飲んだら、もうどんなツライことにも耐えられるくらい幸せな気分だった。この宜興紅茶と海風番茶と麦茶で、この夏の冷茶はオッケーかもしれない。

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