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やかんで沸かすお茶

リーズナブルな価格の、やや焙煎強め、しっかり発酵の鉄観音とか凍頂とかを5g〜7gくらいティーバッグに詰めて、お湯を沸かしたやかんの火を止めて、ティーバッグを放り込む。しばらくしたら、それをコップに注いで飲む。飲んでる内にお茶は冷めてくるので、タンブラーなどに移し替えて冷蔵庫へ。冷えたのをまた飲む。

これを大体、一日二回繰り返す。やかんが2リットル入るから、ざっと4リットル。うち1リットルくらいが家族分で、残りは俺か。これは、何と言うか生活の中の普通の水分補給分としてのお茶。夏場は麦茶になったりするし、真冬でも冷やしたお茶は常備する。起き抜けに飲むと美味いんだ。

そうやって、やかんでお茶を沸かしつつ、でもそういう淹れ方はどうなんだろうと思ってはいた。結構、良いお茶でも、買い置きの安いお茶がなくなったら平気で使うし、たまの贅沢としては、海風號の金奨鉄観音を使うこともある(幸せである)。もったいないと思えばもったいないが、好きな淹れ方でもあって、うーむとか。

今年の正月に、愛里さんから頂いた「04春祥華高山鉄観音《熟香型B》」と「05春安渓《熟香》」。愛里さんは、「これはやかんで沸かして飲んでね」と言って渡してくれて、俺は、「やかんで沸かす」は有りなんだなあと思って嬉しかった。で、やかんで沸かしたら、これが美味くて(海風號の金奨鉄観音とほぼ同レベル)、合わせて200gくらいあったのを20日くらいで飲み尽くしてしまった。

まあ、最初、少し茶葉を多めに使いすぎてたんで、今なら100gで15日くらいは持たせられるとは思う。美味いのは「04春祥華高山鉄観音《熟香型B》」だけど、「05春安渓《熟香》」も何の問題も無く美味い。満足度が高い。あんまり主張しないお茶だけど、飲み終わりの後口がとても心地よくて、こういうグビグビ飲むためのお茶として最適な感じなのだ。

この、「やかんで沸かす」を長くやっていると、安いお茶の傾向みたいなものも見えてくる。中で思うのは、安い高山茶の後味の悪さ。口当たりは悪くないのに、後味にイヤなものが残る。鼻に抜ける香りがガス臭いこともある。その感じは、大陸のお茶より台湾のお茶の方が強いと思う。安い鉄観音だと、味がイマイチなのは多いけど、後味が気持ち悪いものは比較的少ない。

高橋アンディさんから頂いた凍頂も、やかんで沸かすととても美味しかった。まあ、これは茶葉のレベルも高かった。

「04春祥華高山鉄観音《熟香型B》」はやかんから熱いままで飲むと、本気で美味かった。柔らかくて、果物っぽさが強くて。で、冷やすと少し表情が変わって、スッキリ感が増す。ずーっと飲みたい感じになる。凄いお茶に出会うより、こういうお茶に出会う方が嬉しいと思ってしまう俺は貧乏性だなあ。

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コメント

「04春祥華高山鉄観音《熟香型B》」大好きでした。
http://smash.jugem.cc/?eid=160#comments
贅沢な気分でぐびぐび飲んでたっけ。
また飲みたくなってきた~(^^)

投稿: smash | 2006.02.01 17:35

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