Andyさんのカシューナッツ

揚げたカシューナッツ(非売品)
ナッツは、中国茶のお茶請けの定番。ということになっている。まあ、中国とか台湾で、お茶請けに使われているから、ということらしいが、ビールに枝豆とか、コーヒーにアーモンドとか、日本茶に柿の種とか(違うか?)、ヘーゼルナッツに紅茶とか、ココナッツにミルクとか、豆と飲み物というのは、大体において相性は良いのだろうと思う。
そのナッツ類も色々あるが、大体好きだ。松の実を面倒だからと殻ごと食べて、香ばしくて美味いとか言ってるような俺だし、ガキの頃は、酒見商店の豆菓子という、こっちで言えばポリッピーの醤油味みたいな豆を、ひたすら食っては鼻血を出してたし、チーズとかシーズニングスパイスを塗したアーモンドは世界一のおやつだと思っていた少年時代から、胡桃の佃煮でご飯何杯でも食う現在に至るまで、もう、ナッツと共に生きてきた俺である。
その俺が、そのあまりの美味さにビックリしたのが、江南飯店のAndy高橋さんが持ってきてくれたカシューナッツ。これは、お店でも素材として使っているもので、カシューナッツを揚げてあるのだそうだ。スイーツ大王はスイーツだけではないのだった。
これが、カシューナッツの本来の甘さの上に、香ばしさがプラスされて、塩気などは最小限に抑えてあって、一つ食べるだけで「何じゃこりゃー」状態。カシューナッツというのも、元々美味いし、鶏とカシューナッツの炒めはもちろん、時々中華料理のメニューにある、単にカシューナッツを炒めたものも美味いわけで、その理屈は分かるけど、しかし、この美味しさには驚いた。
もう本気で食べ始めたら止まらない。しかも、揚げて油抜きがされているのか、油っこくないのだ。柔らかい、カシューナッツならではの食感はあるのに、豆本来の味わいの方が強くて、油っぽさを感じないし、実際、食べ過ぎても鼻血が出ない(つーか、そういう、ナッツ食べ過ぎの時の状態にならない)。
そして、焙じ茶によくあうんだ。「香ばしいお茶には、香ばしいものが合うんですよ」とAndy高橋さん。お店では、例えば、海老のマヨネーズソースの時に、普段は松の実を散らすのだが、松の実が無い時など、このカシューナッツを潰して散らしたりするそうで、それがまた美味いんですよ、とおっしゃっていた。美味そうである。というか、海老マヨはいつか食わねばならないメニューである。

そう言えば、江南飯店にお邪魔した時の前菜盛り合わせで、一番好きだったのは、ピーナッツの前菜だった。この柔らかく茹で上がった食感と、豆の風味を活かした味付けが美味しくて、こればっか食べてた。お茶請けとしてのナッツ類は、そのまま食べることが多いのだけど、料理するとさらにパワーアップするようだ。

オマケに変わりだねナッツの写真をご紹介。これ、ナッツなのだ。見た目、干しアワビそっくりなんだけど、これは殻で、割ると中からマカデミアンナッツみたいな実が出てきて、これが結構美味い。このナッツは、青柳さんが持ってきて下さったもの。中国のどっか(蘇州とかだったっけ?)のものだそうだ。
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