ここんとこのお茶メモ PART.7
●舞城王太郎の「阿修羅ガール」を読んでたら、後半近く、自家製の焙じ茶と水出しの緑茶を持ち歩いて、皆に振る舞う占師というヘンなキャラが出てきて、結構、お茶の描写とか主人公の感想とか、しっかり書かれていた。何か、珍しい使われ方だと思った。冷たい水出し緑茶が凄く美味しくて、もっとガブガブ飲みたいのに1杯しか飲ませてもらえず、でも、その後に飲む熱い焙じ茶がまた美味い、みたいなことが書かれている。小説そのものは、文学臭というか説教臭さが強くて、あんまり面白くなかったんだけど。
●青山の旧紀伊国屋スーパーの裏手に「and up」という古いラジオ専門のお店がある。B&O製をメインに、60年代の真空管ラジオや70年代のポップなトランジスタラジオが飾られていて、iPodと繋いであったりして面白い店だ。そこには、オリジナルのコーヒーカップとかも置いてあって、それも中々良いものだった。で、確かにオーディオにはコーヒーが似合うなあと思ってしまった。何故だろう。中国茶に古いラジオを合わせるなら、海風號くらいの舞台装置が必要な気がする。少なくとも、俺の部屋だと、ここのラジオを買ってきても、合わせるのは珈琲かなと思う。
●無印良品に取材に行った時に、取材い終了後の雑談で、無印の中国茶の話が出た。その時聞いたのだけど、有楽町の無印良品には、今や80種類以上の中国茶が売っているという。海風號の設楽さんも「あそこの凍頂は、下手なところで買うより美味い」と言うほどの、無印のお茶。侮れない。
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