赤い蝋燭と冷茶

赤い蝋燭と冷茶

いや単に海風號の大きなテーブルの真ん中に置かれた大きな赤い蝋燭を見
ていたら、小川未明の傑作怪談「赤い蝋燭と人魚」を思い出したという、
それだけの話。冷茶は海風番茶。さっぱり美味い。ウェルカムドリンクに
似合うなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

画廊でお茶

画廊でお茶

日本画家池永康晟さんの絵は、お茶よりも、酒の方が似合うのだけど、い
ずれにしても、絵と俺の間に、何かがある方が、絵の魅力が際立つように
思う。つまりは、お茶請けとか酒の肴になることが出来る絵で、部屋に置
いておけば、そこに描かれた女の子と酒が飲めるような気分になれる、実
用品でもある。

気分をドキュメントとして記録するのは、絵画の特質の一つで、でもそれ
を意識的に行うのは案外ハードで、しかも、それに普遍性と娯楽性も持た
せようという作業は、とても面倒で、でも当たり前のように、その作業を
行う人の事を画家と呼ぶのだなあと、池永さんの絵を見ると思う。

ギャラリーアートもりもとで淹れてもらうお茶はレベルが高い。美味いお
茶をいただきながら、ぼーっと池永さんの絵を眺めていられた、この何日
かは、とても気持ちが良かった。悲しいことが多かった、5月だけ
ど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雨の海風號で龍井を飲む

雨の海風號で龍井を飲む

雨の海風號は好きだ。初めてこの店を訪ねた日が雨だったからかも知れない。あの日も緑茶が入荷した五月の終わりだった。そのせいか雨と龍井も俺の中では、とても近い。

雨の音と、暑いんだか寒いんだかの、梅雨前の空気は、グラスの中のぐちゃぐちゃした茶葉と、思いの外爽やかな緑茶の風味を、ねっとりとコーティングして、だらっと飲むリズムを作ってくれる。

30g、1500円と格安の今年の海風號の龍井は、そんなだらだらした時間によく似合って、いつまでもお湯を足しながら、ぼーっとしていられる。甘みよりも、スッキリした喉越しと、お茶らしい風味の強さで飲ませる。普段飲みというより、ぼんやりしたいときのお供に、とても合っていて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本茶の日

日本茶の日

懐中雑誌ぱなしの表紙を毎月見事に飾ってくれている日本画家、池永康晟さんの個展に行った。松屋銀座の裏手にあるギャラリーアートもりもとは、入りやすいモダンなギャラリーで、とても居心地が良い。歯車のマスター濱本さんの差し入れの和菓子と一緒に美味しい日本茶をいただく。

ちゃんとデザインされた茶杯が使われていて、丁寧に淹れられたお茶は画廊のレベルの高さを感じさせてくれた。やっぱ画廊で紙コップにペットボトル茶は違うだろうと思うのだ。せっかくの良い絵は、出来れば美味いお
茶と一緒に楽しみたいと思う。

帰りに、松屋銀座の茶の葉で新茶を飲んだ。在来種の生茶。火を入れていない茶葉は、ねっとりと濃厚で荒々しくて、一煎一煎、味わいが違う。自分で茶缶から茶葉を急須に入れる所からやらせて貰えるので、茶葉の量か
ら抽出時間まで好きにできるのが有難い。個人的には、やや茶葉多めで、しっかり淹れた時の味が好きだった。後味の甘味が愛子さんの碧螺春にも少し似ていた。

そう言えば海風號に美味い龍井が入ったらしい。飲みに行きたい。明日あたり行けそうかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジンギスカンに番茶

ジンギスカンに番茶

ジンギスカンの店では、最後に、それまで使っていたタレにお茶を入れて飲むというパターンがある。渋谷のゆきだるまでは、番茶を入れてくれる。美味い。お茶の楽しみの一つのパターンとして、とても好きだ。これが美味いというのが不思議で、でも明らかにお茶だからこその味わいで、店によっては、それが烏龍茶だったり、麦茶だったりして、それぞれに違った美味しさだったりするのも楽しくて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

昼下がりの水出し

昼下がりの水出し

 冷たい水出しを、ゆっくり飲む。がぶ飲みしなくなったあたりが、年取ったということなのか、美味い水出し作る技術が上がったのか。

氷とのバランスとか、イメージで分かるくらいには冷茶を飲んできたということかも知れない。身体に悪いとか、中国では冷やさないとか、まあ、そう言うのは、冷茶がとても日本的な飲物だということにして、しかし、今飲んでるのは、ハワイのコナコーヒーの水出し。冷茶じゃないのだった。フルーティーで甘い。ちょっと高かったけど、コーヒーの高いは、お茶に比べると随分安い。

問題はiPhoneのカメラ機能のしょぼさだなあ。色が悪いんだ。次からはモノクロにしてみようか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«いつもの茶壺、いつもの淹れ方